下町ロンドン日記 &#65290; My Japlish life in London

Tuesday 30 May 2023

面倒な健康保険カード申請

今年の夏は、ダンナと2人でフランス北部に行くことが決定しました。

で、ふと思い出したのがEuropean Health Insurance Card（EHIC／ヨーロッパ健康保険カード）。

イギリスがEU離脱してしまい・・・

EHIC／ヨーロッパ健康保険カードのシステムも変わってしまいました。

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ヨーロッパ健康保険カードの更新

ヨーロッパ健康保険カード

とりあえず、有効期限であればそのまま使用することが許可されています。

ところが、私のカードを確認したら2022年2月で切れたまま。

そんなわけで、すぐに申し込みをすることにしました。

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Apply for a UK Global Health Insurance Card (GHIC)（イギリス政府）

名称も変わって、UK Global Health Insurance Card（GHIC／UKグローバル健康保険カード）になってました。（笑）

グローバルってのは名前だけで・・・

以前と同じようにヨーロッパ内に限られるようですが。（爆）

申し込みには、National Insurance Number（国民保険番号）やNHS number（NHSナンバー）も記入するのに・・・

今回は、私のように国籍が日本だと、イギリス滞在許可を証明する必要がありました。

それで、私のイギリス滞在の証明書類（私の場合は1990年代のビザ）をアップロードする指示がメールで来ました。

以前はそんな必要はなかったのに、げっそり。

そしてビザのある古いパスポートと、現在のパスポートの写真の3枚をアップロード。

とても面倒くさいけども、とりあえず終了し・・・

滞在証明は確認出来たので15日ほどで保険カードを送付します、とのメールが来ました。

手元に届くまでは油断出来ませんが、とりあえず一安心。

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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Monday 29 May 2023

充電中に発火

数週間前、ダンナが通勤用にE-bike（E-バイク／電動自転車）を購入しました。

オートバイもあるわけだし、必要ないのにね。

で、普通の自転車は中古で販売し・・・

すでに先日、その自転車は購入した人が引き取りに来てました。

そんなわけで、ときどき気が向くとダンナはE-バイクで通勤しています。

んが、最近、こんなニュースがいくつか連続して報道されました。

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E-bike chargers posing fire risk found on eBay, Amazon and Wish.com（ガーディアン紙）

充電中のE-バイクやスクーターが発火して爆発している件で・・・

アマゾン、eBay、Wish.comなどで購入された充電器を使ったものだった、というもの。

そしておそらく主な原因は・・・

本体のリチウムイオン電池とタイプの違う充電器が使用されたことであろう、とのことです。

なんと、調べた結果によれば・・・

アマゾンやeBayで購入したものの中には、ヒューズが入っていないものがあったとか。（驚）

完全にそれって違法でしょ。（呆）

すぐにダンナにも確認したけど・・・

ダンナはちゃんとした会社から購入したみたいなので一安心。

きちんとした製造元の充電器であればもちろん安全でしょうが・・・

安価な欠陥がある充電器だと、安全性に大きな問題があるみたいです。

ちょうどCCTVで撮影されていた様子を見たら、怖い！

E-バイクやスクーターに限らず・・・

充電器を購入するときにはぜひ気をつけてくださいね。

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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The war on Japanese knotweed

Sunday 28 May 2023

イタドリとの長期戦

先日、ガーディアン紙でこんな長編記事を読みました。

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以前、このブログにも書いたことがあるJapanese Knotweed（イタドリ）についてです。

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イタドリ退治の糸口

サクランボとイタドリ

元々イタドリはイギリスにはない植物で・・・

19世紀に観賞用物として、日本からイギリスに輸入されたのが始まりです。

当初は珍しくて綺麗な植物として人気があったそうなのですが・・・

イタドリが繁茂してその破壊威力に驚愕。

現在では、イギリスでイタドリは破滅的な長期戦の相手を示すのですが・・・

この記事では各地で拡大してしまったイタドリと、その対策や撲滅キャンペーンの様子が書かれています。

イタドリは簡単には死滅しない植物で・・・

植生するエリアを深く掘って、その根と土ともにきちんと処理する必要があります。

根や茎など少しでも残っていると、そこから増殖を繰り返す困った植物で・・・

イギリスでは、故意にイタドリを植えて増やすことは、Wildlife & Countryside Act 1981という法令で禁止されているほどです。

また2014年には、Anti-social Behaviour, Crime and Policing Act 2014という新法令が出来て・・・

イタドリを放置するのは反社会的行動と認められてもいます。

ガーディアン紙の記事によると・・・

イギリスの家の5％がイタドリに侵されているらしいです。

もちろん、イタドリが庭にあることで家の価格は下落するわけですが・・・

たまたま購入した家の庭に生えてきていた、なんてこともまだ実際にあることなので油断出来ません。

イギリスのウェールズ地方、カーディフ北部にあるタフ川沿いの5ヘクタールの土地は・・・

2011年からジョーンズ博士のイタドリ管理の実験地になっているそうです。

そこで分かったのは、なんとなんでも死滅してしまった塩水でもイタドリは育ってしまうのだとか。

恐ろしや、イタドリ。

そして唯一イタドリ対策に効果があるのはglyphosate（グリホサート）系除草剤だとか。（鬱）

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ほんとに安全？グリホサート系除草剤

イタドリに効くというなら、かなり強力なことは確実だから・・・

ほんとならネオニコチノイド系農薬とともに使用禁止にしてもらいたいくらいです。

でも、イタドリ対策には欠かせないようなのでしょうがない。

そんなわけで、今のところイタドリ管理に1番効果が見られているのは・・・

毎秋にグリホサートをイタドリに吹きかける、または茎などに注入すること。

これを7年間くらい繰り返す、のだとか。

でもそれでも確実にイタドリが死滅するわけではなく、地中で根茎は生き残るようなので油断大敵です。

イタドリとの闘争は忍耐と労力が必要ですね。

そういえば、そんなイタドリですが・・・

私の友人Yさんの近所の庭から他のうちの庭に広がり、数年間除草剤を撒いたりと格闘していたことがあります。

現在はもう大丈夫なのかしらん？

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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Saturday 27 May 2023

イタリアンで弾丸おしゃべり

先週、久し振りに地方に住む友人Jからメールがありました。

Jと会ったのはコロナ禍前で・・・（驚）

一緒にギャラリーに行って以来です。

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ブリジット・ライリー回顧展

ちょうど今週仕事でロンドンに来るので、一緒にランチをしよう、との誘いでした。

約3年半振りの再会なので・・・

もちろん速攻で返事をしてランチを即決。

場所はJの次男D君が提案してくれたココへ。

イタリアンのデリやレストランのお店・・・

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Lina Stores（リナ・ストアズ）

今回は予約せずにサッと入ることが出来ました。

私たちが待ち合わせたのはグリーク・ストリート店ですが・・・

ソーホーにはもう1つ支店（デリ）があります。

到着してから、すぐにJとおしゃべりが始まったので・・・

すっかり店内や前菜の写真とか撮り忘れてしまいました。（爆）

でもカウンター席だったから、シェフが作った他の人の料理などは撮ったけどね。

シシリア風のカポナータはシェアして・・・

Jはレモンとコショウのスパゲティ・キタッラと・・・

私は鶏肉とキノコのラビオリ。

ラビオリは美味しかったけど、味は私の好みよりも濃いめでした。

スタッフはフレンドリーだし・・・

サッと1人でランチするにもいい感じのお店でオススメ。

今回は時間があまりなかったので・・・

2人で食べながらの弾丸おしゃべりで、ザッと3年分の話をした疲労感です。（笑）

会っていなかった期間の大きな変化といえば・・・

Jのお父様が亡くなったこと。（悲）

そして、お互いの子供たちがそれぞれ全員社会人になったことかな。（喜）

んが、やはりこのランチだけではまだ物足りなかったので・・・

今年中にもう1度は会おうね、と約束して別れました。

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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Emmetts Garden（エメッツ・ガーデン）

Friday 26 May 2023

アリの庭

週末、ダンナと一緒に行ってみたケント州にあるヒーヴァー城。

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ヒーヴァー城に行ってみた〜。

ヒーヴァー城内と庭園

ランチを食べたあと、アイスクリームでも食べようと思ったら・・・

そこには長ーい列が出来ていました。

で、長い列に並ぶのが大嫌いなダンナは素通り。

んが、ダンナは諦めなかったー。（笑）

それで、ヒーヴァー城を出て・・・

私たちが会員であるナショナル・トラストのガーデンへ寄り道しました。

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そのままカフェへ直行。（爆）

あんなにアイスクリームに食べたがっていたのに・・・

ダンナは気が変わってクリームティー。（笑）

私はヴィーガンのアイスクリーム。

これを食べ終わったら、ちょっと肌寒くなったけどね。（笑）

クリームティーは寄り道して良かった！・・・

というほどでもなかったみたい。（爆）

でも、ついでに、美しい庭園もサッと見ることが出来て良かったです。

ロック・ガーデンが柵や門に囲まれていたのですが・・・

注意書きには、ウサギの侵入を防ぐため、とありました。

ウサギに食べられてしまうような草花がたくさんあるのでしょうね。

そして、この中には小さな滝も作られていて・・・

ロビン／ヨーロッパコマドリが水浴びしていました。

可愛い〜♪

19世紀半ばまで、この辺りは農地だったのだそうですが・・・

emmettはこの周辺ではant（アリ）のことを示し、大きなアリ塚がたくさんあったのだそうです。

アリの庭ってことですね。（笑）

次回はちゃんとじっくり庭を見て行きたいな〜。

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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Sagamiya London Japanese Brasserie（さがみや・ロンドン）

Thursday 25 May 2023

長女と和食の日♪

ダンナは出張、長男は友人たちとホリデイで・・・

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寝不足と長男の免許

久し振りに長女を誘って、ロンドン市内に行ってきました。

うちを出て近くに住んでいる長女からは、普段ほとんど連絡はないのですが・・・（笑）

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日本食を食べに行こう、と誘ってみたらすぐに釣られてきました。（爆）

それで長女が休日の日に予約をして、2人でココへ行ってみました。

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前回ダンナと一緒に行ったディナー以来です。

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シアター前の美味しい日本食ディナー

私も長女も同じもので・・・

美味しいちらし寿司。（嬉）

けっこうボリュームがあって、お腹いっぱいになりました。

長女も久し振りに日本食を食べて大満足だったみたい。（喜）

そして、美味しいランチのあとは・・・

散歩がてらテムズ川の向こう側へ。

コヴェント・ガーデンへ行ったら、こんなものも見かけました。

恐竜のパフォーマー？（笑）

ちょっと買い物をしてから向かったのは・・・

日本のケーキ屋さん♪

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WA Cafe（和カフェ）

長女はコロナ禍あとにまだ日本に行ってないから、日本風のケーキは懐かしいよね。

目移りしてしまいますが・・・

私は抹茶ロールと黒胡麻ラテ、長女はストロベリー・ショートケーキと抹茶ラテ。

とっても美味しかった〜。

久し振りに長女と2人でお出かけして、長女の近況も聞けたし楽しかったです。

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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Wednesday 24 May 2023

ヒーヴァー城内と庭園

ダンナと一緒に行ってみたケント州にあるヒーヴァー城。

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ヒーヴァー城に行ってみた〜。

ちょうど行った日には、クラフト・フェアも行われていました。

いろいろなお店が出てましたが、チラッと見ただけ・・・

断捨離が必要な我が家なので、なるべく物を増やさないためにもほとんど素通り。（爆）

屋敷内に入る前にはオーディオ・ガイドがありますが、日本語はありません。

最初に入った部屋はホールですが・・・

チューダー朝には大きなキッチンだったそうです。

だから、メアリーとアン姉妹（ブーリン家）が住んでいたときや・・・

ここへヘンリー8世がアンを口説きに来ていた頃は、キッチンだったみたい。

立派なキッチンで天井や・・・

柱などもとても凝った作りでした。

こういう屋敷に行くと、天井、柱、壁パネル、ドアなど細かい装飾に目を惹かれます。

昔の職人たちの腕の高さ、技はほんとにスゴい！

ドローイング・ルームの壁にもこんな素晴らしいパネルがありました。

全部、オーク材を使用した素敵なデザイン。

チューダー朝には、この部屋はキッチンに近いので食材や食器などを保管した場所だったみたいで・・・

このように改築されたのはずっとあとの20世紀初期ですが。

この手の屋敷にはありがちな・・・

所有者によってその時代に沿った改築、増築が行われるのが常です。

ダイニング・ホールのドアにあった立派な鍵は・・・

ヘンリー8世が安全を確保するために、自分のベッドルームに取り付けていたらしいです。

昔はいつ誰に狙われるかわからないからねー。

ロング・ギャラリーは・・・

ヘンリー8世の4番目の妻だったアン・オブ・クレーヴズが増築したもの。

でも、天井部分は20世紀初期のものだそうです。

だから、この19世紀の絵画には・・・

天井はとてもシンプルな作りになっていました。

外にもいろいろな庭園があって、見どころたっぷり。

湖もあったのですが、ちょうどハクチョウの赤ちゃん2羽もいました。（喜）

赤ちゃんは灰色だから写真ではよく見えないけどね。（爆）

バラ園もあるけど、まだ咲いているバラはほんの一部のみ・・・

来月に入ってからの方が絶対良い感じですね。

そして、とても珍しい植物を見かけました。

あれ、これってビワの木に見えるけど・・・

と思ったら、やはりビワの木！

イギリスではあまり見かけないので、ちょっとビックリ。

レンガの壁に枝を這わせるようにしてありました。

湖の方までは行ったけど・・・

敷地はとても広くて1日中ピクニックしながら遊べる感じです。

迷路も2種類あって、子供連れにはとてもオススメ〜。

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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