ヒーヴァー城内と庭園

ダンナと一緒に行ってみたケント州にあるヒーヴァー城。

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ヒーヴァー城に行ってみた〜。

ちょうど行った日には、クラフト・フェアも行われていました。

いろいろなお店が出てましたが、チラッと見ただけ・・・

断捨離が必要な我が家なので、なるべく物を増やさないためにもほとんど素通り。（爆）

屋敷内に入る前にはオーディオ・ガイドがありますが、日本語はありません。

最初に入った部屋はホールですが・・・

チューダー朝には大きなキッチンだったそうです。

だから、メアリーとアン姉妹（ブーリン家）が住んでいたときや・・・

ここへヘンリー8世がアンを口説きに来ていた頃は、キッチンだったみたい。

立派なキッチンで天井や・・・

柱などもとても凝った作りでした。

こういう屋敷に行くと、天井、柱、壁パネル、ドアなど細かい装飾に目を惹かれます。

昔の職人たちの腕の高さ、技はほんとにスゴい！

ドローイング・ルームの壁にもこんな素晴らしいパネルがありました。

全部、オーク材を使用した素敵なデザイン。

チューダー朝には、この部屋はキッチンに近いので食材や食器などを保管した場所だったみたいで・・・

このように改築されたのはずっとあとの20世紀初期ですが。

この手の屋敷にはありがちな・・・

所有者によってその時代に沿った改築、増築が行われるのが常です。

ダイニング・ホールのドアにあった立派な鍵は・・・

ヘンリー8世が安全を確保するために、自分のベッドルームに取り付けていたらしいです。

昔はいつ誰に狙われるかわからないからねー。

ロング・ギャラリーは・・・

ヘンリー8世の4番目の妻だったアン・オブ・クレーヴズが増築したもの。

でも、天井部分は20世紀初期のものだそうです。

だから、この19世紀の絵画には・・・

天井はとてもシンプルな作りになっていました。

外にもいろいろな庭園があって、見どころたっぷり。

湖もあったのですが、ちょうどハクチョウの赤ちゃん2羽もいました。（喜）

赤ちゃんは灰色だから写真ではよく見えないけどね。（爆）

バラ園もあるけど、まだ咲いているバラはほんの一部のみ・・・

来月に入ってからの方が絶対良い感じですね。

そして、とても珍しい植物を見かけました。

あれ、これってビワの木に見えるけど・・・

と思ったら、やはりビワの木！

イギリスではあまり見かけないので、ちょっとビックリ。

レンガの壁に枝を這わせるようにしてありました。

湖の方までは行ったけど・・・

敷地はとても広くて1日中ピクニックしながら遊べる感じです。

迷路も2種類あって、子供連れにはとてもオススメ〜。

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