週末、ダンナと一緒にケント州にお出かけしてきました。
行ってみたのはココ。
以前から行ってみようと思ってはいたものの・・・
ナショナル・トラスト会員である私たちは、いつもナショナル・トラスト管理の屋敷などを優先していたので、機会を逃したままでした。
で、ちょうど無料チケットを手に入れたので、さっそく行ってみることに。(爆)
ヒーヴァー城はもともと城ではなくて、14世紀の要塞の一部を使用したものだそうです。
そして、15〜16世紀にはブーリン家の居城になりましたが・・・
ブーリン家といえば、メアリーとアン姉妹。
ヘンリー8世の愛妾になった姉のメアリーや・・・
ヘンリー8世の2人目の妻になり、王妃になった妹アンの生まれ育ったところです。
当時のカトリック教会は離婚を禁じていたため・・・
イングランドを離脱させて、イングランド国教会を創設してまでアンと結婚したヘンリー8世。
ストーカーのような行動ですが。(爆)
それなのに、結局、アンは不貞による反逆罪を言い渡されて・・・
ロンドン塔で処刑(斬首刑)されてしまいました。(恐)
ロンドン塔でも幽霊が出るとか噂がありますが・・・
このヒーヴァー城でもその手の噂があるようですね。
ヘンリー8世は跡継ぎの男の子が欲しかったようだけど・・・
アンは女の子1人に恵まれ、その子がのちのエリザベス1世となりました。
アンの処刑が行われたのは、そのエリザベス1世がまだ3歳にもなっていないとき。(驚)
屋敷内には、エリザベス1世の子供の頃の絵画も飾ってありました。
母親似というより父親似だったのかしらん?(笑)
大人になってからのイメージの方が印象深いですよね。
アンの処刑から数年後には、ヒーヴァー城はブーリン家の手を離れてしまったようなので・・・
エリザベス1世は、ここに祖父や祖母、伯母を訪問していなかったかもしれませんね。
でも、ヘンリー8世が滞在した、と思われる部屋はありました。
屋敷内で1番良い部屋とされたところで・・・
おそらくヘンリー8世はここに宿泊したはず、というわけです。
でも、この展示されているのは・・・
映画「Elizabeth(エリザベス)」でケイト・ブランシェット氏が着ていた衣装。
と、時代に翻弄されたブーリン家一族の屋敷でもありますが・・・
今まで12家、36人の所有者によって時代に沿って改築されてきました。
その所有者の中には、ヘンリー8世の4番目の妻だったアン・オブ・クレーヴズの名もあり・・・
ヘンリー8世から離縁されて、称号とともに所領の1つとしてヒーヴァー城ももらったのだとか。
この手の屋敷ではこぢんまりしている方だとは思いますが・・・
なかなか見応えのある屋敷でした。
ちょっと長くなるので続きはまた明日〜。
最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪
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