下町ロンドン日記 &#65290; My Japlish life in London

Wednesday 30 August 2023

圧巻！カルナック列石群

キャンプ・ホリデイで滞在した、フランス北西部ブリタニー／ブルターニュ地方では・・・

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こんなところへも行ってみました。

Carnac（カルナック）と呼ばれる町の近くにある列石群です。

カルナックの列石は新石器時代のもので・・・

石の調査でイギリスのストーンヘンジよりも約1000年古いことが判明しているのだとか。（驚）

その総数、約3000！

約6000年前（紀元前4800〜3500B.C）に作られたというのが現在の定説で・・・

大きな石は高さ6mもあるようです。

平均的な石は重量5〜10トンもあるようなので、どうやって運んできたのやら。

どうも一部は古墳のような、低起伏の墳丘だったようですが・・・

もちろん、本当の目的というのは学者でもまだ100％分からないみたいです。

それにしても、こんなにズラーッと並ぶ列石群は圧巻！

大昔はどんな感じだったのだろうな〜。

大きな板石などを使った屋根のある墓室もありましたが・・・

どんな人の墓室だったのでしょうね。

実は、ブリタニーに行くのを決めるまで、カルナック列石群の存在さえ知らず・・・

どんなところに行ってみようか、と調べているときに知ったのでした。

で、列石群を見学しに行く前には・・・

町の先史博物館でちょっとだけ予習して行きました。

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Carnac Prehistory Museum

展示物にはフランス語しか説明がないので、英語の音声ガイドを借りました（日本語なし）。

小さい博物館ながら、カルナック列石だけでなく・・・

旧石器時代からローマ時代くらいまでの展示があり、興味深いものでした。

やはり見学しておいて正解・・・

それでないと、ただ石がいっぱい並んでいる、くらいしかわからないからね。（爆）

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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Tuesday 29 August 2023

久し振りに森を散歩

イギリスでは3連休で、月曜日はバンク・ホリデイの休日でした。

で、昨日は久し振りに、ダンナと一緒に森へビリーの散歩へ行くことにしました。

が、その前に、ちょっと遠出して・・・

オーガニック農場のファーム・ショップ併設レストランで朝食を済ますことに。

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ダンナとエセックス州へ

10年くらい前から経営が別々になってしまい・・・

ファーム・ショップやレストランはオーガニックとは限らないけども。

久々に食べるイングリッシュ・ブレックファストは美味しかったです。

朝食を済ませたあと、すぐに森へ向かいました。

いつもより少しだけ長めに歩いて・・・

ビリーも喜んでいました。

でも、ビリーも14歳になったからか・・・

昔のように狂ったように走り回ることは皆無です。（爆）

まだ若いときは、馬のあとを追ったり・・・

他の犬を追いかけていって帰って来なかったり・・・

シカを追いかけて、しばらく行方不明になったりしたこともありましたが・・・

落ち着いて、私たちと一緒に歩くようになりましたね。

キノコもたくさん見かけましたが・・・

太ったナメクジも見かけました。（汗）

でも、最近、にわか雨や雷雨が多いとは思っていたのに・・・

森の中はまだ乾燥している感じで、やはり雨量は例年よりも少ないようです。

以前の干ばつからまだ回復していないみたい。

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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Monday 28 August 2023

素敵な町で美味しいランチ

ダンナと楽しんだキャンプ・ホリデイでは・・・

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朝食と夕食はキャンプ場で食べていました。

スーパーマーケットのオーガニック食品もたくさんあったし・・・

オーガニック専門店もあったりして、とても充実していて良かったです。

でも、ランチだけは外出先のレストランで食べていました。

やっぱりレストランで地元の新鮮な味を楽しみたいからね〜。

後片付けもしなくていいし。（爆）

そして、今回のホリデイで1番印象に残っているのは・・・

Pont-Aven（ポン・タヴェン）にあるレストラン。

画家のPaul Gauguin（ポール・ゴーギャン）氏も、昔住んで創作していたらしく・・・

今でもアーティストが集まる町のようで、たくさんのギャラリーも見かけた町です。

さて、そのレストランですが・・・

たまたま通りかかって良さそうだな、と思ったところ。

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Les 3 Buis

通りかかったときはほぼ満席だったのですが・・・

外にいたおじいさんが案内してくれ、たまたま中に1つのテーブルが空いていました。

たぶんあのおじいさんは、このレストランのオーナーだったような気がします。

メニューは黒板にある€29と・・・

€49.50の2つのメニューのみ。

そんなわけで、ランチだし安い方を選択。（爆）

それでも3コースだから充実しています。

前菜には、ダンナはオイスター／牡蠣。

私はハドック、グワカモレとサンファイア。

ハドックは燻製されてましたが、思いがけない組み合わせでサッパリと美味しかったです。

2人ともメインは同じで・・・

タラ、ローストしたジャガイモとトマト・クーリ。

これもバランスが良くて美味しかったです。

デザートには、ダンナはイル・フロッタント。

カスタードクリームにメレンゲを浮かせたものですが、軽くてとても食べやすかったみたい。

私はシュー・シャンテリー。

シュー皮にフワフワの軽いクリームがギッシリ入って、苦味のあるキャラメルソース。

2人ともペロッと食べてしまいました。（笑）

ちょうど私たちはランチの時間にギリギリ間に合ったようで・・・

レストランを出る頃は、私たちは最後になってしまいました。

それまで満席だったので、写真を撮るにはちょうど良かったけどね。（笑）

スタッフもフレンドリーだし、オススメなレストランです。

オマケに、ゴーギャンの描いたポン・タヴェン。

（Watermill in Pont-Aven, 1894, Musée d'Orsay, Paris）

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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Luis Rubiales vows to fight on after suspension as 11 coaches resign

Sunday 27 August 2023

女子W杯でスペインが優勝したのに…。

女子ワールドカップでスペインが優勝したのは、記憶に新しいところ。

ところが、イギリスでもトップのニュースになっていたくらい・・・

その表彰式での出来事が、スペインのRubiales（ルビアレス）サッカー連盟会長の愚行が問題になっています。

表彰台でルビアレス氏は、選手一人一人を祝福していましたが・・・

Jenni Hermoso（ジェニ・エルモソ）選手を抱擁したと思ったら・・・

なんと、ガッツリとエルモソ選手の頭を両手で掴んで、キスしていました。

まぁ、ラテン系、スペイン人だから、頬にキスはありえるのか・・・

が、それにしても許せない行動ではないの？、と個人的には思ってはいたのです。

でも、そしたら、そのあとの報道でエルモソ選手の頬でなくて・・・

唇にキスしてたのが判明！（驚）

それですぐに、いや、あのときは優勝の興奮でついついキスしちゃった、みたいな謝罪でもあればまだしも・・・

ルビアレス氏は絶対に辞任はしない、と連呼。

そして、あれは同意の上でのキスだった、とか会見で発表。

往生際が悪い、とはまさにこのことかと納得しました。（笑）

は〜？

普通の企業で、営業の成績優秀で表彰されて、そのついでに社長がいきなりキスしてきたりしたら・・・

それははっきりキッパリと、セクハラ、パワハラですよね。

きっと、その社長は即辞任、またはクビになるはず。

だから、スポーツの場でも、ルビアレス氏の行動を正当化するのはあり得ません。

女性蔑視もいいところ。

で、スペイン代表女子サッカー・チームのメンバーが・・・

ルビアレス氏が辞任するまで試合をしない、と発表。

そして、エルモソ選手もキスの同意なんてしていない、と発言。

そりゃそうだ。

だから、ことの成り行きからみて、もう辞任も時間の問題、と思っていました。

そしたら、今度はスペインのサッカー連盟が・・・

ルビアレス氏を擁護して、エルモソ選手を訴えると脅しにかかっている、との報道が。（呆）

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Spanish football federation threatens to sue Jenni Hermoso over kiss ‘lies’（ガーディアン紙）

信じ難い展開になっています。

ルビアレス氏はたかがキスぐらい、と思っているのかもしれないけども・・・

もうその態度、考え方からして古すぎるだろ！

男子チームが優勝したら、男子選手にも唇にキスするのかってことです。

しないだろ、きっと。（怒）

握手とかサラッと抱擁まではもちろんいいけど、それ以外のタッチはやめて欲しいですね。

そして、やはり今度は、FIFA（国際サッカー連盟）がルビアレス氏を停職処分に。（爆）

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（ガーディアン紙）

それに、スペインの数々ある女子サッカー・チームのコーチ陣のほとんども・・・

ルビアレス氏に対して抗議するためにどんどん辞任してしまったようです。

それでもまだ、ルビアレス氏自身は辞めないと頑張っている模様。（呆）

せっかくスペイン代表の女子チームが優勝したのに・・・

話題がそっちにいってしまって可哀想ですね。

次世代の女子のためにも、しっかりと厳罰をお願いしたいです。

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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Campsite and gîtes Kerjean Brittany

Saturday 26 August 2023

キャンプ場で意外なものを発見！

ダンナと楽しんだフランス北部のホリデイ。

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Brittany（ブリタニー）地方を中心に滞在していたのですが・・・

3泊してベースにしたキャンプ場はココです。

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オランダ人カップル、アンドレさんとカリンさんが運営しているのですが・・・

キャンプ場の他にも、gîtes（ジート）という貸別荘のようなものもあります。

昔は農家だったところをアンドレさんが20年くらい前に購入して・・・

豚小屋などをジートに改築したり、キャンプ場にしたりと少しずつ変えてきたそうです。

とにかく1区画の敷地が大きくて・・・

隣でキャンプしている人たちが気ならないのがとても良かったです。

前には長めの草木が植えてあってとても自然で・・・

入口の方から入ってくると、草木で目隠しされている感じ。

小動物や昆虫にもいい環境ですよね。

私たちの区画の裏は畑でした。

暑い日には、隣でキャンプしていたカップルがテーブルと椅子を日陰に移動して・・・

のんびりと過ごしていました。

キャンプ場敷地の真ん中にはテーブルなどもあって・・・

グループで集まっておしゃべりしたりも。

キャンプ場には5匹のネコたちもいるのですが・・・

人前に出てくるのは3匹くらいらしいです。

黒いネコちゃんがボスで、あちこちに顔を見せていました。（笑）

シャワーやトイレ、食器洗いなどはこの建物内にあるのですが・・・

食器洗いのエリアには、たくさんの雑貨も並んでいました。

欲しいものがあれば、売ってくれるみたいです。

ここでダンナが、1931年に製造されたオリジナルのサンライト石鹸を発見！

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レトロなサンライト石鹸

まさか、フランスの片田舎で出会えるとは〜。

パッケージはオランダ語で表示されてたけどね。

それで、ダンナがこのサンライト石鹸のポート・サンライト村で育った、という話をカレンさんにしてたら・・・

カレンさんが石鹸をくれました。（嬉）

次回にポート・サンライト村へ行ったら、村の博物館に寄付するつもりです。

そして、この雑貨の中にいくつもあったのはコレ。

水とかミルクを入れて使ったキッチン道具みたいなものかな、と話していたら・・・

カレンさんの説明に絶句！

これは昔、フランスの農家の人がよく使っていたらしく・・・

下の口の部分にチューブをつなげて・・・

そのチューブをお尻の穴に入れて使う・・・

なんと、つまりは浣腸のようなものだそう。（驚）

まったく想像つきませんでした！

便秘で悩む人でも、現代では使う人はいないだろうから・・・（爆）

今は花を植える鉢などとして使う人が多いようです。

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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