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Thursday, 1 October 2026

You're Late(遅刻だよ)

アッという間に10月に突入!

もうすぐ日本に一時帰国するから楽しみです♪

でも、昨日まで連続35日間東京で雨が降ってたって・・・

オンラインのニュースで見てビックリ。

長女と私が日本に行くときは秋晴れの空だといいけどね。

さて、先月ダンナと一緒に行ってみたチャールズ・ディケンズ博物館。
博物館をあとにして、ふと上を見上げて目に入ったのがコレ。


クロック・ハウスという建物、そして大きな時計が掛かっていました。

ちゃんと時計の時間は合ってて、時計に面白いメッセージがありました。


時計が何時を差してても、「You're Late(遅刻だよ)」って。(笑)

以前は「Royal Oak(ロイヤル・オーク)」って書いてあったみたいだけどね。

ロイヤル・オークというのは、かつて存在した・・・

Royal Oak Benefit Society (ロイヤル・オーク・ベネフィット・ソサエティ)のことのようです。

1907年にコヴェント・ガーデンからこのクロック・ハウスに移転したとか。

ベネフィット・ソサエティって何かと思ったら・・・

17世紀頃から存在する相互扶助組織だそうです。

特にヴィクトリア朝時代になると、workhouse(ワークハウス/救貧院)に行くのだけは避けたい、と強く思った労働者階級が・・・

生活困窮を避けるためにお金を積み立ててた相互扶助組織として大きくなったみたい。

1870年代にはイギリス全国で・・・

大小さまざまな3万2千ほどのベネフィット・ソサエティが存在したそうです。

中にはとても小さな組織カウ・クラブっていう・・・

農村や田舎などで働く労働者の牛を1年間保険かけたり、というのもあったとか。

そう考えてみると、その頃から私たちの生活ってあんまり変わらない気がします。

生命保険、家財保険とかかけておくのは、やっぱりイザッていうときのためだからね。




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Sunday, 20 September 2026

チャールズ・ディケンズ博物館

先週末、ダンナと一緒に・・・

Thomas Coram(トーマス・コーラム)氏によって、18世紀に設立された孤児院/児童養護院の博物館へ行ってきました。

そこからも徒歩で行ける距離と近いのがココ・・・


私はずっと前に行ったことがあるけど・・・

まだ子どもたちが小学生くらいのときに行った以来だから、20年近くは経ってるはず。(爆)

ヴィクトリア朝時代のイギリス作家チャールズ・ディケンズ氏が・・・

家族と共に1837〜1839年まで住んでいた家が博物館になったところです。

そんなに長く住んでいたわけではないけど・・・

ディケンズ氏はここで「Nicholas Nickleby(ニコラス・ニクルビー)」や「Oliver Twist(オリヴァー・ツイスト)」などを書いたそう。

内装なども当時のようになってて・・・


ヴィクトリア朝時代の生活の様子がわかるようになっています。

展示されている中には・・・


実際にディケンズ家が使用していたものも含まれています。

書斎には彼が他の家で実際に使用していた机もあり・・・


この机で「A Tale of Two Cities(二都物語)」や「Great Expectations(大いなる遺産)」を含む、多くの作品を書いたとか。

直筆の手紙も展示されています。


ドローイング・ルームには・・・


ディケンズ氏が実際に使っていたアームチェアも展示してありました。


地下にはキッチンや洗濯の部屋があり・・・


当時は使用人たちが食事の準備や洗濯をしていたところです。

ディケンズ氏の生い立ちは貧困な時期もあり、昔の屋根裏部屋だったようなところには・・・


ディケンズ氏の父親が入っていた債務者監獄の鉄格子なども展示されていました。

ヴィクトリア女王もファンだったというし・・・

苦労をバネに頑張ったんだろうね。


ディケンズ氏の小説のファンはもちろん・・・

イギリスのヴィクトリア朝時代を垣間見てみたい人にもオススメです。




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Thursday, 17 September 2026

孤児院を支えた著名人たち

昨日の続きです〜。

18世紀にThomas Coram(トーマス・コーラム)氏によって設立された孤児院/児童養護院。


18世紀のロンドンでは・・・


子どもたちの75%が5歳になる前に亡くなっていたそうです。(悲)

人口が急増していたロンドンでは・・・

貧困や犯罪などの深刻な社会課題を抱えていました。

そんな時代に、孤児院の必要性を感じたコーラム氏は素晴らしいですね。


当時、この孤児院に賛同した著名人たちも慈善事業に協力してたそうです。

その中には画家William Hogarth(ウィリアム・ホガース)氏・・・


作曲家George Frideric Handel(ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル)氏・・・


Charles Dickens(チャールズ・ディケンズ)氏などの著名人も含まれていたとか。

ディケンズ氏は「Oliver Twist(オリバー・ツイスト)」や「Little Dorrit(リトル・ドリット)」などの小説の中で・・・

この孤児院や子どもたちの環境を描いていたそうです。

ホガース氏が描いたコーラム氏の肖像画や・・・


「フィンチリーへ向かう近衛兵の行進」も飾られていました。


ヘンデルは資金集めにコンサートをしたり大きく貢献していたそうで・・・

博物館内にはヘンデル・ギャラリーもあり、楽譜だけでなく遺書も展示されてました。


もちろん程度は違っても、現代にも貧困や社会問題は絶えずあるし・・・

今も育児放棄などあるから過去の終わった問題とは思えないけどね。

小さな博物館なのでそれほど時間もかからないし・・・

有料だから混雑もしていないのでオススメです〜。




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Wednesday, 16 September 2026

ファウンドリング博物館

週末、ダンナと一緒に2つの博物館をはしごしてきました。

最初に行ってみたのはココ・・・



1739年にThomas Coram(トーマス・コーラム)氏によって設立された孤児院だったところが・・・


現在は博物館になっています。

たまたま私たちが到着したとき、直前に開始したガイド・ツアーがあって・・・

話を聞きながら1階部分(グランドフロア)の展示を回ることが出来たのでラッキー。


今はロンドン中心地で近くにはUCLとか大学もあるけども・・・

当時、この辺りはほぼ何もない土地だったようです。

今もそのときの名残りがあって・・・

博物館の周辺にはコーラムの児童チャリティー団体や公園があります。

ここは孤児院というか児童養護院だった、という感じでしょうか。

そこにいる子たちのほとんどは、親と死別した子というよりも・・・

貧困な親が育てられなくて、置き去りにされた赤ちゃんや子どもが大半だったようです。

この孤児院が出来る前には、教会やゴミ置き場に捨てられていたのが多々・・・

それを見かねたコーラム氏が、こういった子供たちを預かる施設を設立。

といっても、当時は施設で受け入れることが出来る人数には限りがあったので抽選で・・・

白色ボールだったら入所、オレンジ色は待機、黒色は失格、だったとか。

なんか黒だったら残酷だけどね。

そして入所が決まると、親子の特徴などをすべて記録して・・・


何かしら自分の身につけているものを目印として親が置いていったとか。

それがトークンと呼ばれるもので・・・


ヘアピン、硬貨、ボタンやジュエリーなどさまざま。

そして、記録帳には子どもに付けた番号も記述。


これらを元に、親が子どもを迎えにきたときのための目印にしたそうですが・・・

やはり迎えにくるというのはかなり稀なことだったようです。

孤児院では制服で生活してたそうですが・・・


かなり厳しい生活ルーティーンを送っていたそうです。

もちろん路上生活するよりはマシだろうけど。

ガイドさんの話を聞いてたら・・・

子どもらしい楽しい生活というよりは、ほぼ軍隊のような感じでしたね。


だって食事中もおしゃべり禁止だったって!

友だちとご飯食べながらおしゃべりも出来ないなんてヒドいよね〜。

それに、この孤児院は1954年で閉鎖されてしまったのだけど・・・

数年前に、この施設で育った子どもたちの生の声を聞くという企画があったそう。


もともとこの場所にあった孤児院は1926年まで・・・

その後、1926〜1935年はRedhill(レッドヒル)、1935〜1954年までBerkhamsted(バーカムステッド)に移動。

そして、その企画に参加した元住人たちの声を聞くビデオも流れていました。

40年〜50年代に孤児院にいた子どもたちももう70〜80歳代の老人ですが・・・

今でも鮮明にいろいろと覚えていてどんなに不味い食事だったか、など話していました。

ちゃんと食事もあり飢えることはなかったし・・・

最低限の教育も受けられたから、孤児院を出たあとも生活していけたのだろうけど。

そういえば、バーカムステッドの孤児院は・・・

そのあとそのまま建物を利用してセカンダリー・スクールになったそうです。

そしたら、このツアーの参加者の中の1人が・・・

昔そのセカンダリー・スクールの生徒だった、と言っててビックリ!

とても素敵な建物だったそうです♪

ちょっと他にも書きたいことがあるので、この続きはまた明日〜。




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Sunday, 13 September 2026

ナショナル・アート・パス

今日はお天気が悪かったのだけど・・・

ダンナと一緒にロンドン市内の博物館に行ってきました〜。

というのも、3ヶ月前に手に入れたこのカードを無駄なく使うため。


芸術支援チャリティ団体Art Fund(アート・ファンド)の・・・

お得に博物館や美術館などに入場出来るメンバーシップです。

日本から友人Cちゃんが来るというタイミングで・・・

ちょうど、3ヶ月間のお試し用カードのオプションがあり、プラス1という2人用を購入。

結局、Cちゃんとは行く機会はなかったのだけど・・・

先月にはCourtauld Gallery(コートールド・ギャラリー)で観たかった特別展にも、半額で行くことが出来ました。

常設展もカードで無料だし。(喜)

で、今日は、今月いっぱいで期限が切れてしまうカードを使うために・・・

ダンナも楽しめそうな博物館に行ってみることにしたのでした。

また詳しくは明日以降に記事にしてみるけどね。

ナショナル・アート・パスは、ロンドンを含むイギリスの博物館や美術館だけでなく・・・

いくつかのナショナル・トラストのお屋敷なども含まれます。

中には入場無料になるところもあるし、入場料や特別展が半額になるところも・・・

もともと入場無料のところは、カフェやショップでの買い物が割引になったりね。

残念ながら、3ヶ月お試し用はもうないみたいけど・・・

それぞれの博物館や美術館のメンバーになるよりはお得かも。

ただ施設によって、チケットの購入の仕方が違うので気をつけることが必要です。

すべての博物館や美術館が含まれてないものの、使い方によってはとてもお得なので・・・

まずはウェブサイトで確認してみることをオススメします。




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Friday, 4 September 2026

コートールド・ギャラリー常設展

今週末は長男のオートバイのレースなので・・・

昨夜から、ダンナと長男はノーフォーク州スネタトン・サーキット入り。

今日はテスティングなんだけど・・・

朝はかなり強い雨が降ってたようです。(鬱)

レースのときは晴天か曇天だといいけどね。

さて先日、Courtauld Gallery(コートールド・ギャラリー)で開催中の特別展へ行ったけど・・・

常設展もなかなか見応えがありました。

テムズ川のほとりにある・・・

壮麗なサマセット・ハウス内にある美術館は、残念ながら有料。


だからなかなか行く機会がないけど、混雑していないのが利点です。

常設展の規模は小さめながら・・・

印象派、ポスト印象派が充実していて見応えがありました。


印象派の先駆者といわれるEdouard Manet(エドゥアール・マネ)氏の作品や・・・


Vincent van Gogh(フィンセント・ファン・ゴッホ)氏の自画像だとか・・・


Georges Seurat(ジョルジュ・スーラ)氏の作品もズラリ。


人集りもほぼ皆無で、ゆったりと近くでジッと鑑賞できるのがとても良いです。


その他にも、モネ、ルノワール、セザンヌ、ルーベンス、ゴーギャン、ロートレック、ドガなどもズラリと並ぶのに・・・

有料だから、他の美術館よりも静かで鑑賞しやすい環境です。

そして素敵なのが・・・


天井からの採光が活きた吹き抜けの階段。


エレベーターよりも階段を使いたくなる美術館ですね。


そして階下にあるショップも可愛い感じだったし・・・


ゆっくりと絵画を鑑賞したい人にはオススメです〜。




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Saturday, 29 August 2026

ヘップワース・イン・カラー

先日、行きたいと思っていた特別展にやっと行って来ました。


Somerset House(サマーセット・ハウス)にある、Courtauld Gallery(コートールド・ギャラリー)で開催中の・・・


イギリスの20世紀を代表する彫刻家Barbara Hepworth(バーバラ・ヘップワース)氏の・・・

色彩に焦点を当てた特別展です。


ヘップワース氏は第2次世界大戦の始まる少し前に、コーンウォール州St Ives(セント・アイヴス)に移住・・・

コーンウォールの景観、海や光を表現する代表作品が展示されています。


やはりコーンウォールの色ともいえる青と白が多かった印象ですね。

見る角度によって、また違う作品に出会える感じで・・・


フォルムが創り出す陰影が美しかったです。


素材にもいろいろあり・・・


このフォルムが美しい作品は、滑らかなelm(ニレ)の木が使われていました。

特別展では1940〜60年代のヘップワース氏の・・・


彫刻だけでなくドローイングも多く展示されていました。


オーガニックな形と効果的に空間を表現するために使われた色彩。


なかなか見応えがあったけど・・・

光と影の効果を最大限に楽しむため、彫刻はやはり自然光の中で見てみたかったな〜。




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