先週からウィンブルドン・テニス選手権が開催中ですが・・・
ナダル選手とか面白そうな対戦は観てるけど、なぜか今年はあんまり観戦していません。
いつもは2週間ウィンブルドン漬けになってるのだけど。（笑）
さて、ここ数日間またイギリス政界がざわついてます。
先月不信任投票でなんとか生き残り、続投していたジョンソン首相の嘘がまた発覚。
やっと保守党の大臣級も目が覚めたようです。
昨日、Javid（ジャビド）保健相とSunak（スナク）財務相が辞任し・・・
今朝からも続々と役職を辞任する議員が増えています。
ブログを書いている現在時点までに20人！
おそらく明日までにまた増えてると思いますけどね。
ジョンソン首相が辞任、または首相の座から下されるのは時間の問題。
ほんと、引き際さえもわからないのね。（呆）
今回発覚した嘘は、痴漢やセクハラなど性的不正行為疑惑で問題になっているChris Pincher（クリス・ピンチャー）元院内副幹事長について。
ジョンソン首相は、ピンチャー氏を院内副幹事長に就任した時点で・・・
過去から続くピンチャー氏の問題行動については知らなかった、とシラをきってました。
が、それを批判した元事務次官が事実関係を暴露。（爆）
それでパーティーゲイトなどから続いていた保守党議員たちの不信感が炸裂し・・・
今回の保守党内の大きな変化が出て来ました。
greased piglet（グリースト・ピグレット油まみれの子豚）とも呼ばれているジョンソン首相。
油まみれの子豚とは、困難な状況からすり抜け出るのに熟練しているということですが・・・
今度こそ、この状況から抜け出るのは無理でしょうね。
これから数日間の政界の動きが楽しみです。
今日の国会でのジャビド元保健相のスピーチは、なぜ辞任するに至ったかを説明しています。
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