Thursday 30 December 2021

19世紀後半の絵

雨ばかりが続く下町ロンドンですが・・・

昨日の夕方、とても綺麗な夕焼けで空が赤く染まっていました。


でもまた今日は曇天。

早くお天気がいい日が来るといいのですが。

さて、昨年ダンナが義母の家を整理したときに、これを持ち帰ってきました。


そのまま、ダイニングルームに飾られています。

が、私や子供たちには思い入れもないので、早く処分しろと急かしていました。(爆)

ダンナがいうには、義父側の曽祖母の持ち物であったらしいのですが・・・

この建物はまだ存在していて、現在は住宅に改造されているのだとか。

この絵の中ではパブ「レッド・ライオン」として描かれていて・・・

パブのオーナー、Joseph Maylor(ジョセフ・メイラー)氏の名前も小さく書かれています。

で、ふと調べてみることに。

そしたら、オンラインで古い新聞記事内容を見ることが出来・・・

そこにはそのオーナーの死の告知がありました。

記事の日付は1900年1月、ウィラストン村で59歳で亡くなったのだとか。

絵はそのオーナーがパブ経営をしていたときなので、19世紀後半のもの。

この結果をダンナに教えてあげたらビックリして喜んでました。

ダンナは、このパブのオーナーとはまったく血縁関係はないのですが・・・

曽祖母が幼いときに村に住んでいたことが判明しているので、義父の祖先の地元パブだったことは確かです。(笑)

そんなわけで、このパブの絵が義母の家にあったみたい。

それで、この絵の詳細がわかったので・・・

数日前に、ダンナがウィラストン村の住民団体に連絡を取ってみたところ、とても喜ばれたようです。

来年、大きなイベントを計画しているそうなので・・・

この絵も村へ寄贈することになりそうです。

喜んでもらえる受け取り先が出来て何より!




最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪


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