雨ばかりが続く下町ロンドンですが・・・
昨日の夕方、とても綺麗な夕焼けで空が赤く染まっていました。
でもまた今日は曇天。
早くお天気がいい日が来るといいのですが。
さて、昨年ダンナが義母の家を整理したときに、これを持ち帰ってきました。
↓↓↓
そのまま、ダイニングルームに飾られています。
が、私や子供たちには思い入れもないので、早く処分しろと急かしていました。(爆)
ダンナがいうには、義父側の曽祖母の持ち物であったらしいのですが・・・
この建物はまだ存在していて、現在は住宅に改造されているのだとか。
この絵の中ではパブ「レッド・ライオン」として描かれていて・・・
パブのオーナー、Joseph Maylor(ジョセフ・メイラー)氏の名前も小さく書かれています。
で、ふと調べてみることに。
そしたら、オンラインで古い新聞記事内容を見ることが出来・・・
そこにはそのオーナーの死の告知がありました。
記事の日付は1900年1月、ウィラストン村で59歳で亡くなったのだとか。
絵はそのオーナーがパブ経営をしていたときなので、19世紀後半のもの。
この結果をダンナに教えてあげたらビックリして喜んでました。
ダンナは、このパブのオーナーとはまったく血縁関係はないのですが・・・
曽祖母が幼いときに村に住んでいたことが判明しているので、義父の祖先の地元パブだったことは確かです。(笑)
そんなわけで、このパブの絵が義母の家にあったみたい。
それで、この絵の詳細がわかったので・・・
数日前に、ダンナがウィラストン村の住民団体に連絡を取ってみたところ、とても喜ばれたようです。
来年、大きなイベントを計画しているそうなので・・・
この絵も村へ寄贈することになりそうです。
喜んでもらえる受け取り先が出来て何より!
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