下町ロンドン日記＊ My Japlish life in London: スイミングプールの閉鎖

Friday, 31 March 2023

ガーディアン紙でこんな記事を読みました。

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2010年以来、イングランドで約400ヶ所のスイミングプールが閉鎖されてしまったのだとか。

正確には382ヶ所だそうですが、その中には自治体やコミュニティー所有の他・・・

民間ヘルス施設、学校やスポーツクラブなどのプールと様々です。

コロナ禍や光熱費高騰でそのトレンドが加速されてしまったようですが・・・

幸いにもうちの下町ロンドン区では閉鎖されていません。

イギリスでは、公立の学校にプールがあることは稀で・・・

うちの子供たちが通学した小学校、セカンダリー・スクール、カレッジとどの学校にもプールはありませんでした。

その上、子供たちの通っていた公立小学校では・・・

小学校4〜5年生にならないと学校で水泳を教えていませんでした。

レッスンは、徒歩で行ける範囲にある自治体の公立スイミングプールであり・・・

たった1週間に1回（数10分程度）、それも1学期間のみ、だけ。

そんなレッスンだけでは子供たちが泳げるようになるわけなく・・・

各家庭で親が子供を定期的にプールに連れて行って泳ぎ方を教えるか、スイミング教室に通わせるか、しかありません。

そんなわけで、当時子供たちから聞いた話だと・・・

クラスの中でちゃんと泳げる子は、スイミング教室に通っていた数人だけだったそうです。

我が家の場合、私も子供たちをプールに連れて行ってはいたけども・・・

長女が赤ちゃんのときから水を怖がっていたのがきっかけで、2人ともスイミング教室にも通わせました。

水泳はエクササイズとしても効果的だし・・・

泳げることで、ホリデイなどでより楽しく過ごせる機会も多々あるしね。

いざというときに、自分で泳げれば命が助かる、といったこともありえます。

それなのに、プールがどんどん減ってしまっているのは困ったものです。

ただでさえ泳ぐ機会の少ないのにプールへのアクセスが限られてしまい・・・

イングランドに住む子供たちの将来がとても心配。

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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