Wednesday, 30 July 2025

ヨーロッパへの渡航のデジタル化

ちょうど2ヶ月くらい前に、友人Jと会ったとき・・・

父親がイタリア人だったJがイタリア国籍を取ろうと準備している、と話してました。

けっこう手続きは面倒な感じだったけども。

ちなみに母親はイギリス人で・・・

Jもずっとイギリス在住だからイギリス国籍だけだったそうです。

それにイギリスがEU加盟国だったときはイタリア国籍のことを考えたこともなく・・・

イギリスがEU離脱してしまって、少しずつ考え始めたみたい。

もちろん、それはもっとゆっくりと・・・

時間の制限を考えずにヨーロッパで過ごすことを考えているからです。

これから仕事を引退したらたくさん自由な時間も出来るしね。

イギリス人も日本人と同様にヨーロッパ滞在日数には・・・

特別な査証VISAがない限り、180日間のうち90日までという上限があります。

でもイタリア籍も持っているなら、そういう規制がなく自由に行けるからね。

ヨーロッパといってもSchengen area(シェンゲン協定加盟国内)の・・・

オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデンとスイス。

今年初めから、イギリスへの観光などにもElectronic Travel Authorisation(ETA/電子渡航認証)が必要になったけど・・・

今年の10月12日からヨーロッパへの渡航も、デジタル出入国管理が始まるそうです。
↓↓↓
(European Commission/ヨーロッパ委員会)

EU's Entry/Exit System(EES)というデジタル出入国管理はしばらく延期されてたけど・・・

10月12日より6ヶ月間の間に少しずつ広げていく予定だとか。

指紋や顔写真を撮られるみたいで、そのうちスタンプは無くなってしまうようで・・・

ちょっと寂しい気もします。(笑)

でも、もしもパスポートのICチップが壊れてしまったらどうなるんだろうね?

というのも、ダンナのはなんだか故障してしまい、自動ゲートとか使えないらしいけど。(爆)

ICチップ故障のたびに新しいパスポートを取得するなんて面倒くさそう〜。

それに、ハッカーとかにシステムをやられたらどうするのやら・・・

出入国管理で足止め、なんてイヤだわ〜。

そして、European Travel Information and Authorisation System(ETIAS/エティアス)というヨーロッパ渡航情報認証制度の方は・・・

来年後半あたりから始まるみたいです。

もしかしたら、国によって進み具合にも違いが出るかもしれませんね。

Jはイタリア国籍を取ったら、そういうのは必要ないだろうから便利だな〜。

内容とはまったく関係ないけど・・・

ビリーの昼寝の様子が面白かったのでアップしますね。(笑)





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