Thursday, 3 July 2025

学校の制服にも永久に残る化学物質

世の中、たくさんニュースがあり過ぎて困りますね。

情報過多とも言えるのかも。

ブログで取り上げたくても、次々ととんでもないことがあって考えるだけで疲れます。(爆)

情報もニセと本物と判断しながら、という作業も自然としないといけなくなっている状態。

政治的にも不安定であちこちで戦争が起きてるけど・・・

ほんとは戦争なんてしてる暇はなく、地球の環境をどうにかするのが先でしょ。

だって、地球の環境を破壊して1番困るのは人間なんだからね。

ってことで、ガーディアン紙でこんな記事を読みました。

現在、House of Lords(貴族院/上院)で審議・提案されている・・・

The children’s wellbeing and schools bill(子供のウェルビーイングと学校の法案)の修正案についてです。

それもマイクロプラスチックやforever chemicals(永久に残る化学物質)・・・

PFAS(poly- and perfluoroalkyl substances/パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)にも関するものです。

というのも、学校の制服の素材のほとんどが・・・

マイクロプラスチックの原因の1つでもあるポリエステルなどの化繊。

その上、制服にありがちなPFASを使用しシミ防止や防水加工がされています。

そして化学物質の、残留農薬と同じようなカクテル効果。(恐)

科学者によると、合成繊維は廃棄されたり洗濯機で洗濯するだけでなく・・・

ただ普通に着用しているだけでも、20分間で1gにつき400の繊維を落とすのだとか。

5mm以下の非常に細い合成繊維は、すでに人間の体の中に・・・

血液、精子、肺、母乳、骨髄、胎盤、睾丸、脳などで確認されているそうです。(怖)

PFASもそうだしね。
↓↓↓

だから、毎日のようにマイクロプラスチックやPFASに晒されるのは危険、だということです。

子供たちを環境汚染から守るためにもこの修正案が大切であるわけ。

で、その例としてAmendment 202A(修正案202A)は・・・

ほぼ即座に学校の制服へのPFAS使用禁止し、使用されている化学物質リストを含むデジタルの製品パスポートを製造業者への条件とする。

こういう法律改正は地道だけども、重要な手段の1つですね。




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