Monday 1 April 2024

初めてのオペラ

美味しいディナーを食べてから向かったのはココ。

Royal Opera House(ロイヤル・オペラ・ハウス)で・・・


オペラ観劇に行ったのでした〜。

ダンナも私も初めてのオペラ。(爆)


しばらく前に、突然ダンナがオペラを観に行こう、と言い出し・・・

チケット予約していたのでした。

私はずっと昔に友人Mちゃんとバレエを観に行ったことがあるけど・・・

ダンナは初めて。


素敵な場所だから、食事したりバーで寛いでいる人もたくさんいました。

開演時間までには満席になっていたし・・・


上階には立見席というのもありました。

ずっと立って観るのは疲れそうだけど、好きな人は立ってでも観たいのでしょうね。

天井の写真は撮ってないけども、開け閉めできる仕組みになっていました。

舞台と観客の間にはオーケストラがいて、やはり生演奏は素晴らしかったし・・・

イタリア語で歌っていたので、舞台上部に英訳が流れました。

というわけで、蝶々夫人ですが・・・

ダンナはちょっとあらすじを見ていたようですが、私はほとんど何も知りませんでした。

知っていたのは、アメリカ人と結婚した蝶々夫人、と・・・

Puccini(プッチーニ)作「Un bel dì vedremo(One Fine Day/ある晴れた日に)」だけ。(爆)

舞台は長崎・・・

仲介人のゴローを通して、アメリカ海軍士官ピンカートンは日本の現地妻を迎えることに。

家を借りたり女中スズキなども雇われて、花嫁を迎える準備万端。

領事シャープレスは、ピンカートンの軽薄な結婚に不安を覚えて忠告をしますが・・・

まったく耳を貸さないピンカートン。

そして、没落士族の娘で芸者となった蝶々さんが嫁いできます。

で、この場面でビックリしたのが・・・

なんと蝶々さんはまだ15歳、ということです。

ここからすでに、私の中でピンカートンは最低な男のレッテルが貼られました。(爆)

このオペラの初演は1904年だそうで、100年以上前という社会背景もあるにしても・・・

現代の15歳といえば、まだ中学3年生くらいの子供で児童わいせつ罪になるような感じ。(呆)

ピンカートンの行為はグルーミングじゃないの、と考えながら観てました。

時代に合わせて、蝶々夫人の年齢を18〜20歳くらいに変えても良いのに、と思いました。

まぁ、そこまで深く考える必要はないのかもしれないけど・・・

私でもそう思うのだから、若い人はおそらくもっと違和感を覚えるかもしれませんね。

任務が終わったピンカートンは蝶々夫人を日本に残したままアメリカに帰国し・・・

結婚式から3年が過ぎていました。

その間にピンカートンはアメリカで結婚し、その事実を蝶々夫人には告げずにいて・・・

と、悲劇の最後まで話は続くのでした。

主演蝶々夫人を演じるソプラノのAsmik Grigorian(アズミック・グリゴリアン)氏をはじめ・・・

出演者はみんな素晴らしかったです。

が、残念ながら日本人の出演者はいませんでした。

そして、最後に主な出演者が1人ずつ舞台に登場してきました。

ピンカートン役のテナー、Joshua Guerrero(ジョシュア・ゲレーロ)氏が出てきたら・・・

観客からブーッと非難の声が。(爆)


私もブーッとやったけど、本人ゲレーロ氏もヒドい男の自覚があったようです。(笑)

なかなか興味深い観劇でした。






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