Thursday 10 December 2020

Dark Waters(ダーク・ウォーターズ)

先日、うちでダンナと一緒に映画を観ました。

Amazon PrimeかNetflixだったか忘れてしまったけど、たしかアマゾン。

観たのは・・・


イギリスではロックダウンする前に公開し始めたようですが・・・

結局観に行く機会がありませんでした。

内容は、実際にあった訴訟を元にしたもので・・・

以前、ドキュメンタリー番組を観てブログ記事にもしたものです。
↓↓↓

アメリカのウェスト・ヴァージニア州にあるデュポン社が、フッ素加工/テフロン加工の原材料、Perfluorooctanoic acid(PFOA/ペルフルオロオクタン酸)を違法廃棄。

その化学物質が危険なことを知っていたにも関わらず・・・

河川や飲料水など環境を汚染し続けて周辺住人の健康を害していました。

というか、周辺住民だけでなく、世界中のだけどね。

製造過程で出た気体のC-8/PFOAは空気中へ放出され・・・

汚泥はオハイオ川へ廃棄、またはドラム缶に入れて地中に埋められていたのですが・・・

その量は数千トンにも上ります。

デュポン社の不法行為を暴露し、集団訴訟に勝訴した弁護士を描いた映画ですが・・・

内容は以前のブログ記事に詳しく書いてあるので、上のリンクからもどうぞ。

主演の弁護士Robert Bilott(ロバート・ビロット)氏役は、Mark Ruffalo(マーク・ラファロ)氏だったのですが誠実さが出てて良かったです。

またC-8のせいで奇形児として生まれた、ドキュメンタリー番組にも出演していたBucky Bailey(バッキー・ベイリー)氏が映画にも登場していました。

C-8は全世界でスプレー、洗剤、ジャケット、調理器具など様々な形で使用されていたので・・・

私たちみんな誰にでも、体の中にはC-8による汚染がある程度あります。

自然分解されるわけでもないし。

そしてこの物質は、体内で分解されたり排出されたりせずに、どんどん体内に溜まる一方なのだそうです。

未だに中国で生産され続けているようで・・・
↓↓↓

 Zhulong River(珠江)とXiaoqing River(小清河)の水を検査したら高いPFOA数値が検出されたそうです。

おそらく現在も汚染は続いているのでしょう。

便利な世の中にはなったけど・・・

その代償はとても大きいですね。





最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪


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