今年の一時帰国では、広島と長崎で平和記念式典に参列する機会もあり・・・
とても貴重な体験ができて嬉しかったです。
そして人生初めての九州・・・
長崎に行くのは今回が初めてでした。
長崎のホテルに到着してから、次の予定まで少し時間があったので・・・
歴史で学んだこともある出島に、ダンナと一緒に行ってみることにしました。
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もちろんダンナは日本の歴史はよく知らないから、何のことやらだろうけど・・・
昨年観ていた「SHOGUN 将軍」のおかげで、少し歴史的な背景には理解が深まっていたかも。(笑)
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鎖国時代の1636年に築造された出島は・・・
200年以上に渡り、日本国内で唯一国外に開かれた場所として日本に影響を与えてきたところ。
残念ながら明治時代に埋め立てられてしまったりして、当時とは違う趣になってしまっているけども・・・
復元された出島はこぢんまりしていながらも見応えがあります。
出島はオランダ商館が閉鎖される1859年まであったそうですが・・・
ここでは19世紀初頭の出島を復元しているそうです。
蔵の中などは博物館のようになってて貿易などの歴史を学べるし・・・
杉田玄白や前野良沢の「解体新書」の複製版も展示されていました。
建物の内部に作られた作業施設の一部らしいアマカワ遺構もありましたが・・・
粘土と石灰を混ぜてつくった土(漆喰)が残っていて、当時の様子が垣間見えるようで面白かったです。
商館長の家の再現もなかなか見応えがあり・・・
壁には当時流行っていたらしい唐紙模様があったり、畳の上にヨーロッパの家具が置かれていたりね。
クリスマスの日にはみんなで食卓を囲んでいた、らしいのですが・・・
それも再現展示されていました。
そういえば、出島内そして対岸には・・・
シーボルトがオランダに持ち帰り、日蘭交流400年記念に再び日本へ持って来られた、という植物も植えてありました。
まさに生きた歴史でちょっと感動〜。
最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪
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