先日、ちょうど今、4〜5つの惑星が輝いて肉眼でもよく見える・・・
↓↓↓
ということ書きました。
なので晴れている夜には必ず空を見上げています。(喜)
一昨日も日没あたりに空を見上げたら・・・
月の近くにはVenus(金星)がよ〜く見えました。
そのときはMars(火星)はよくわからなかったけども。
そしてしばらくしてから・・・
真上にJupiter(木星)や東寄りにはSaturn(土星)も輝いて見えました。
ところで、週末、こんな記事をオブザーヴァー紙で読みました。
イギリスの科学者がPhosphogeddon(フォスフォゲドン)を防げるかもしれない発明で受賞した・・・
というものです。
Phosphogeddonは、phosphate(リン酸塩)などのphosphorus compounds(リン化合物)とArmageddon(アルマゲドン)をかけた造語で・・・
リン酸が引き起こすこの世の終わり、を意味する感じ。
で、リン肥料の使いすぎが地球環境を破壊する、という警告です。
かといって、農地からリンがなくなると生産性も減ってしまうわけだし。
Farmageddon(ファーマゲドン)にももちろん関連していますよね。
昔、アメリカの大学での授業でリン酸塩の環境への悪影響を知ってから・・・
ほぼ普通の洗剤には原材料として入ってるので必ず避け、ずっとエコ洗剤を使用してます。
例えばリン酸塩は、家庭用洗剤だけでなくリン酸肥料などにも含まれているのですが・・・
農業排水や生活排水とともに水域に流出すると、植物性プランクトンや藻類が大量発生。
富栄養化によって水質が汚染され水中の酸素が激減し、生物多様性に影響を与えることになるわけです。
イギリスの場合、近年は下水汚染もあるしね。(呆)
↓↓↓
と、そんな河川に流出したリン酸化合物を抽出し、もう1度農地で肥料として使用出来るという・・・
Phosphate Removal Material(PRM/リン酸除去材)を発明し受賞したのは・・・
Rookwood Operations(ロックウッド・オペレーションズ)のJane Pearce(ジェーン・ピアス)氏。
リン酸除去材は天然素材で出来ていて、スポンジのようにリン酸を吸収し・・・
リン酸を吸い上げたらそれをそのまま農地に撒いて肥料になる、というシステムらしいです。
現在はローカルな水道会社で試運転中らしいですが・・・
少しでも早く大規模な河川汚染にも使用出来るといいですね。
なんだか、河川汚染に少し希望が見えたような気がして嬉しくなりました。
またリン酸とは別に、シンクの排水口のヌメリや消臭などに・・・
ずっと前から有用微生物えひめAI-2を培養したりして使ってます。
1家庭でやっても、河川汚染にはあんまり成果はないでしょうけどね。(爆)
「えひめAI-2」の作り方と使い方(愛媛県工業技術センター)
最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪
No comments:
Post a Comment