昨日の続きで・・・
バーミンガムの街中にある、Birmingham Back to Backs(バック・トゥ・バックス)。
とても良かったのは・・・
ボランティアの方が、当時のことを解説しながらツアーしてくれることです。
この辺りに住むことになるのは、もちろん労働者階級だけど・・・
ちょうど世の中は産業革命で大気汚染もかなりヒドい状態。
当然、下水施設もないところで、周辺に漂う臭いは大変なものだったはず。
などなどの話を聞きながらのツアーは、ほんとに面白かったです。
この中の住民には、カリブ海のSt Kitts(セイント・キッツ島)出身の・・・
George Saunders(ジョージ・ソーンダース)氏もいました。
ソーンダース氏がイギリスに来たのは1958年で、この場所で仕立て屋を始めたのは1974年・・・
なんと、彼は2001年までここで仕立職人として働いていたそうです。
ソーンダース氏は、第2次大戦後の労働力不足を補うためにイギリスに来た・・・
人種差別にもめげずに、ここで洋服の仕立て屋を始めてコツコツと働いて・・・
なんと、のちにはエリザベス女王の近衛騎兵隊の制服の注文を受けるまでの実力があったのだとか。
そんなソーンダース氏が仕立てた洋服や・・・
ミシンなどの道具のほとんどが寄付され、展示されていて見応えがあります。
バーミンガムに行く機会があったら、ぜひ行ってみてね〜。
最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪
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