Wednesday, 28 February 2024

イギリスでもっとも歪んだパブの行方

そういえば、昨日の記事に入れるのを忘れてしまったけど・・・

庭のブリキのバケツに植えてあるMagnolia(モクレン)も咲き始めてしまいました。


やっぱり時期は少し早めですね。

そういえば、こんな記事をガーディアン紙で読みました。

昨年、放火されて焼失したイギリスでもっとも歪んだ個性的な建物として有名だった・・・

スタッフォードシャー州のパブ「The Crooked House」。

新しいオーナーになってから9日後、放火で火事になったのですが・・・

その2日後、オーナーが火事で残ったところもすべて取り壊して大騒ぎになりました。

なぜなら建造260年、歪んでいたのは炭鉱地盤沈下が原因で・・・

地域の鉱山の歴史的にも重要で、個性的なパブのファンも大勢いたから。

それに現場には、その火事になる1週間前から・・・

取り壊しに使われた掘削機が乗り入れていたのだとか。

絶対、新しいオーナーが開発計画局から取り壊し計画許可を取得するのが面倒だったから・・・

という胡散臭い感じがしますよね。

で、つい最近、不法な取り壊しを行ったとしてパブの再建を命じられた、そうです。(爆)

オーナーにとったら、ほんとは新しい建物を建てるつもりだったのが・・・

大きな計画倒れになってしまったようですね。(笑)

ま、これに不服であれば、オーナーは30日間のうちに施行通知に対して控訴することが出来るけど・・・

おそらくこれを覆すのは難しそうな気がします。

実はこういったケースはたまにあって、以前ロンドンでも・・・

地元民に愛されるパブを取り壊したオーナーが、レンガ1個ずつ再建するはめになったことがありました。

そのパブは、2015年に不法に取り壊されてから・・・

2021年に同じパブとして再オープンしているそうです。

それぞれの自治体で多少は異なるけども・・・

けっこうイギリスの都市計画法はぎっちりとしてて、きちんと許可を取らないとあとから痛い目をみることがあります。

やったもの勝ちになるとは限らないわけ。

これは許可なしに建設した場合も同じで・・・

建物が完成していても、それを取り壊す命令が出たりもします。





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