Friday 15 December 2023

今年の漢字とイギリスのVAT

先日、イギリスで発表された今年の単語を記事しましたが・・・

日本でも、今年の漢字が発表になったそうですね。

「税」!

って、夢も何もなく、生活の現実味がある漢字です。

今、日本の消費税は10%だそうですが、イギリスではVAT(付加価値税)と呼ばれ20%。

日本と同じように商品やサービスにかかるわけだけど・・・

ちょっとルールが違うかもしれません。

付加価値税には・・・

Standard rate(標準)、Reduced rate(割引)、Zero rate(ゼロ)の3種類があります。

スタンダードはもちろん規定通りの20%・・・

が、レデューストと割引の場合、税率は12.5%、または5%。

5%の割引はどんな対象かというと・・・

子供用のカーシートや光熱費の他、高齢者のためのmobility aid(モビリティ・エイド)などが含まれます。

モビリティ・エイドというのは・・・

高齢者が動きやすいように家の中や屋外に必要なものです。

例えば、階段が上りやすいように取り付ける手すり、階段リフト(簡易エレベーター)や車椅子が動きやすい傾斜路などの設置。

そして、ゼロ。

文字通り税率0%で・・・

食品、書籍、新聞、雑誌、子供の衣服の他に、身体障害者のための備品なども対象になります。

生活必需品である、鮮魚、肉や野菜など多くの食料品にはかかりません。

食料品といってもすべてが0%になるわけではなく・・・

贅沢品とみなされる場合は課税対象になるのです。

例えばアイスクリーム、ポテトチップスやナッツ入りのチョコレートバーなどがそのいい例。

なのに、チョコレートチップクッキーやケーキには税金がかからない、という不可解なこともあります。(爆)

でも、クッキーがチョコレートでコーティングされていると課税対象ですよ。

なんだ?と思ちゃいますよね。

牛乳、紅茶やコーヒーが0%なのに、ミネラルウォーターは課税対象。

蛇口から出て来る水を飲めばいいので・・・

ボトル入りで売っているミネラルウォーターは贅沢品ということになるのでしょうか?

子供の服や靴などは必要なものということでVATなしというのは、子供を持つ親には嬉しいですね。

と、けっこういろいろと複雑なVATのルールがあるのです。

でも、基本的な食品などにはかからないのはいい点ですよね。




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