Monday, 20 January 2020

生理用品配布開始

数年前からイギリスで話題になっていたperiod poverty(ピリオド・ポヴァティー/生理の貧困)。

生理用品を購入出来ない貧困家庭の子供たちが生理になると学校を休む、とのことで・・・

その対策として、学校で無料で生理用品を提供する、ということが昨年約束されました。
↓↓↓
生理の貧困はなくなるのか?

で、今日からいよいよ・・・

イングランドの19歳以下の生徒に、無料で生理用品が配布されることに。
↓↓↓
Period product scheme for schools and colleges in England(Department for Education/教育省)

Period poverty: Schools urged to order free menstrual products(BBC)

Free period products to be available in schools and colleges in England(ガーディアン紙)

もともとは、セカンダリー・スクールやカレッジの生徒、ということだったのですが・・・

小学生でも生理になる子も存在するってことで、19歳以下、となったみたいです。

学校や団体からそれぞれ注文するらしいのですが、配送も無料。

貧困家庭の子に生理用品を提供することはもちろんのこと・・・

特に必要のない家庭の子でも、たまたま忘れてしまったり、突然生理になってしまったり、でも大丈夫。

女の子たちみんなが安心して勉強できる環境、なのはいいことですね♪

ナプキンやタンポンの他、生理用カップ、オーガニック・タンポンやエコな再利用可能ナプキンも注文出来るようです。
↓↓↓
布ナプキン

また、NHSイングランドでも、要望があれば無料で生理用品を提供する、という発表があったみたい。

スコットランドやウェールズ、そしてイングランドも、とイギリスでは生理の貧困撲滅に突進中です。




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