イングランドがパナマに6-1で圧勝したし、日本もセネガル戦に粘りを見せて2−2でした。
さて、イギリスでもロンドンを中心に、ウナギを食べる文化があるわけですが・・・
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ジェリード・イールは生き残れるか?
下町の味、パイ&マッシュ
パリでランチした気分になれるブラッセリー・グスターヴ
ヨーロッパでも、ウナギは庶民の味として昔から食されていたようです。
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Smoked on the water: the eel trader reviving an old Amsterdam tradition(ガーディアン紙)
ところが、どんどんウナギは減少傾向。
環境問題など様々な理由はがあるだろうけど・・・
河川がコカインなどの麻薬で汚染されていて、それがヨーロッパ・ウナギ減少の一因になっているかも、というもの。
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Cocaine in rivers harming endangered eels, study finds
(ガーディアン紙)
Science of the Total Environment(サイエンス・オヴ・ザ・トータル・エンヴァイロンメント)というサイエンス誌に掲載された研究によると・・・
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Effects of environmental cocaine concentrations on the skeletal muscle of the European eel (Anguilla anguilla)
コカインの水質汚染実験で、ウナギが活動過多になり筋肉疲労を起こしていたことがわかったそうです。
筋肉疲労だけでなく、えらの機能低下やホルモンの変化も見られたとか。
そのため、ウナギの回遊能力に支障が出て減少しているのでは、という見解です。
これはコカインに限った実験なので、その他にも様々な汚染が重なるともっと悪影響がありそうです。
なぜコカイン?と思ったら・・・
以前発表された研究で、イタリアやイギリスを含むヨーロッパの河川でコカインが検出されていることがわかったから。
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Illicit drugs, a novel group of environmental contaminants.
(国立生物工学情報センター)
汚染元はコカイン常用者の尿から流れてきたものらしいけど、浄水場に行かずにそのまま川へ垂れ流れているってことですね。(爆)
検出されたのはbenzoylecgonine(ベンゾイルエクゴニン)というコカイン代謝物ですが・・・
テムズ川では1リットル中17ng、そしてイタリアの川の1つからは1リットル中183ng検出されたそうです。
イタリアの川の場合、コカインも1リットル中44ng検出されていたとか。
地球温暖化やプラスチック汚染にも一因があるだろうし、現代を生きるウナギも大変。
ところでウナギと言えば・・・
今月初めに読んだ、日本のウナギ事情。
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2.7 tons of eel dumped last year in Japan following summer promotion(ジャパン・タイムズ紙)
国際環境NGOグリーンピースの調査から発覚したのは・・・
大手スーパー5社だけでも、うなぎのかば焼きを昨年1年で2.7トン廃棄していた、ということです。
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グリーンピース調査:絶滅が心配されるニホンウナギ、大手小売業の不透明な調達と大量廃棄の実態が明らかに
高価なウナギを無駄にしてもったいない〜!
だったら少し値段を下げてちゃんと消費すればいいのにね。
英国公認日本語ガイド協会のチャリティー・ツアー
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
復興市場
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