まずは朝のコーヒー、そしてランチ、ケーキ&コーヒーと食べながら、お互いの近況報告していたのですが・・・
ズ〜ッとおしゃべりし通しで、気がついたら午後5時になっていました。(笑)
2人ともまだ3時くらいかと思っていたのでビックリ。
慌てて家路に着いたら、もうラッシュアワーで大混雑してました。
さて、2〜3日前、ガーディアン紙にこんな記事が載っていました。
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Can China kick its animal antibiotic habit?
中国の畜産業界での抗生物質使用についてです。
2013年に発表された中国科学院の研究によると・・・
中国の抗生物質使用量は世界一で、年間16万2千トンの抗生物質を使用し、そのうちの52%が畜産業で使われているそうです。
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Maps Reveal Extent of China's Antibiotics Pollution
ということは約8万4千トン。
そして、アメリカでは年間7千トンの抗生物質が畜産業界で使用されているそうなので、その規模が大きいのがわかると思います。
畜産業界の抗生物質になにが問題があるのか、というと・・・
抗生物質の乱用で耐性菌が続々と発生していることです。
↓↓↓
いま医学界で大問題!「耐性菌」の急増でクスリが効かなくなっている(現代ビジネス)
乱用される抗生物質、耐性菌で2050年には1000万人が死亡?(Wedge/ウェッジ)
以前だったら、ちょっとした感染症によく効いた抗生物質が効かなくなってしまっていること。
昨年、World Health Organisation(WHO/世界保健機関)が、家畜の成長促進や疾病予防のための日常的な抗生物質投与を中止するように、と発表しましたが・・・
↓↓↓
Stop using antibiotics in healthy animals to prevent the spread of antibiotic resistance
世界の食品、畜産業界を監視できるわけもなし、薬品会社からの圧力もあるだろうから、各国での対応をみるしかないでしょうね。
そして、2015年の復旦大学の調査で判明したことにもビックリ。
(上記のガーディアン紙内)
上海、江蘇、浙江の8〜11歳1000人の尿検査をしたところ・・・
児童の60%の尿サンプルに1種類、そして25%のサンプルからは2種類の抗生物資が検出されたそうです。
尿サンプルの中に検出されたのは、tylosin(タイロシン)やenrofloxacin(エンロフロキサシン)などの抗生物質ですが・・・
なんと、これらは家畜用のみに許可されているものだとか!(怖)
こうやって家畜に利用されている抗生物質が、人間にも影響があることがわかっているわけだから、ちゃんと規制をして欲しいものです。
European Union(EU/欧州連合)では、家畜の成長促進のための抗生物質使用は、2006年から禁止されているのでかなりマシ・・・
感染症の治療のためならいいけど、疾病予防のために使用するのもやめて欲しいところです。
が、イギリスのEU離脱に伴って、アメリカや中国からの輸入肉が増えたらどうなるのやら?
しっかりと食品の安全を確保して欲しいですね。
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