Sunday, 7 January 2018

使い捨てコーヒーカップにラテ・レヴィ

先月、Environmental audit committee(下院環境監査委員会)の呼びかけで、plastic bottle deposit return scheme(プラスチック・ボトル・デポジット・リターン・スキーム)が始まるかも、と書いたのですが・・・
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プラスチック公害対策

その他にも、使い捨てのコーヒーカップに税金を課する、という案が出ているそうです。
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MPs call for 25p charge on takeaway coffee cups ahead of possible ban(ガーディアン紙)
Latte Levy: What are businesses doing?(BBC)

「latte levy(ラテ・レヴィ)」と呼ばれ25pの微収するというもの。

数年前から、使い捨てのプラスチック袋が有料になって、消費者はエコ・バックに移行しているし・・・

コーヒーカップにも効果がありそうですね。

使い捨てのコーヒーカップって、私も以前は簡単にリサイクル出来るものだとばかり思っていたのですが・・・

防水加工などもあって、実はリサイクルするのが難点。

イギリスでは年間25億個の使い捨てカップが使用され、そのほとんどがゴミになっているのだとか。

リサイクルされているのは、その中のたった0.25%以下なのだそうです。

イギリス国内で、使い捨てのコーヒーカップをリサイクル出来る施設というのもたった3社だけ。

もちろん3社だけでは、全部のコーヒーカップをリサイクルするのはムリだし・・・

施設を拡大したとしても、全国の使用後のコーヒーカップを回収し運送するなどの手間もあります。

で、下院環境監査委員会の提案では・・・

25pの税金を使用してリサイクルのインフラを整えるようにし、 2023年までにリサイクルの状況が改善されない場合は、使い捨てのコーヒーカップを使用禁止することもありえるみたい。

以前、テレビ番組で100%リサイクル可能な使い捨てのコーヒーカップを製造する会社を観たことがあるのですが・・・

あれって需要が少ないから、やっぱりまだ高価で使用率が少ないのかな?

現在すでに、再利用可能なマイカップを持ち歩いている人もいるけども・・・

多くの店で、まず使い捨てのコーヒーカップで作ってからマイカップに入れ替える、というのが行われているようです。

それじゃぁ意味がないのにね。

どちらにしてもプラスチックのゴミ問題もあるし・・・

どんどんゴミを減らす工夫をする必要があるのだから、一番効果があるのは使用禁止なのかも。




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