Sunday, 28 January 2018

Three Billboards Outside Ebbing, Missouri(スリー・ビルボード)

昨日はダンナと一緒に、マレーシア料理のカフェでroti canai(ロティ・チャナイ)を食べてから・・・


映画を観に行ってきました〜。

観に行ったのは・・・

「Three Billboards Outside Ebbing, Missouri(邦題:スリー・ビルボード)」

スゴ〜く面白かった!

特に、被害者の母親を演じたFrances McDormand(フランシス・マクドーマンド)氏がよかったですね〜。

アメリカのミズーリ州の、寂れた田舎町エビングが舞台なのですが、あらすじは・・・

フランシス・マクドーマンド氏演じるミルドレッドが、家の近くにある廃れた広告看板を見てあることを思いつきます。

それは、数ヶ月前に殺害された娘の殺人事件捜査が一向に進展しないことを訴えること。

大きな3つの広告看板に、ある日突然・・・

"RAPED WHILE DYING", "AND STILL NO ARRESTS?", and "HOW COME, CHIEF WILLOUGHBY?"

と広告を出しました。

何の進展もないことに痺れを切らして・・・

地元警察、特に名指しで、Woody Harrelson(ウディ・ハレルソン)演じるウィロビー署長に直接訴えかけるという手に出て、いきなり田舎町が大騒ぎになります。

親子関係やら、差別問題やら、様々なことが背景にあり・・・

ある日、大きな事件が起こります。

映画の中では、ミルドレッドの娘の殺害事件はほとんど触れず・・・

テーマはけっこうシリアスなんだけども、やりとりが滑稽なのでブラック・コメディーのような感じ。

爆笑する場面がたくさんあって面白いのに、シミジミする映画でオススメです。

映画の終わり方も、ハリウッド映画らしくなくてよかった!

ついこの間発表されたばかりだけども・・・

「スリー・ビルボード」は、アカデミー賞の作品賞、主演女優賞、助演男優賞などにノミネートされているそうですね。

至極納得です。

この作品、脚本や監督は、イギリス/アイルランド人のMartin McDonagh(マーティン・マクドナー)氏なのですが・・・

「スリー・ビルボード」の舞台をアメリカの片田舎に選んだのは大正解だと思いました。(笑)

イギリスの片田舎では、やっぱりあの映画はしっくりとこなかったと思うな。






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