Friday, 3 May 2024

永久に残る化学物質TFAが急増中

今週末は、長男のオートバイのレースで・・・

ダンナと長男は、昨夜からノーフォーク州Snetterton Circuit(スネタトン・サーキット)入りしています。

今日はテスティングなんだけど、やはり下町ロンドンと同じように天気が悪いみたい。(鬱)

さて、先日、永久に残る化学物質PFASについて書いたばかりなのだけど・・・

また気になる記事をガーディアン紙で読みました。

永久に残る化学物質PFASの1つ・・・

飲料水や雨の中に、trifluoroacetic acid(TFA/トリフルオロ酢酸)のレベルが急激に増加している、というものです。

TFAは生殖能力や子どもの発達にダメージを与えると考えられているけど・・・

飲料水、血液や雨水などから発見されているそうで、世界のあちこちで研究が行われているのだとか。

1990年代まで、冷蔵庫やエアゾール・スプレーなどで使用されていたCFCガス/特定フロンでしたが・・・

オゾン層を破壊し地球温暖化の影響も大きいので製造禁止になりました。

んが、そのフロンがTFA の主な原因になっているそうです。

農薬、染料、医療品などもTFA の原因だとか。

ドイツ政府の環境コンサルタントであるデイヴィッド・ベリンジャー氏によると・・・

TFAのレベルは国際的に増加していて、中国ではこの10年間で地表水に17倍、アメリカでは23年間で6倍に増加しているそうです。

もちろんドイツでも増加していて、雨水の中のTFAは20年間のうちに5倍。

ノルウェーの研究者ハンス・ピーター・アルプ氏も警笛を鳴らしていて・・・

飲料水や食べ物を含めた環境の中にTFAが増加し、血中のTFA濃度が上がっているのだとか。

で、先月、ドイツでTFAの生殖毒性が発表され・・・

デンマークとドイツで飲料水中のTFA数値に制限を設けることを決定したそうです。

もちろん、イギリスではまだ。

47種類のPFASは調査対象ですが、TFAはそのリストに入っていないそうです。

TFAどころか、イギリスでの環境汚染は悪化するばかりで・・・

川や海はネオニコチノイド系農薬や下水での水質汚染もあるしね。(鬱)

でも、Environment Agency(環境庁)が・・・

地表水と地下水のTFA値を調査する予定のようです。




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