下町ロンドン日記＊ My Japlish life in London: 日本の空き家

Tuesday, 14 May 2024

先日、ガーディアン紙でこんな記事を読みました。

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900万軒もあるという日本の空き家問題についてです。

が、この英訳が気に入りませんね。（爆）

「Akiya」自体「空き家」なのに、Akiya housesと余計なhousesを入れるところ・・・

だったらAkiya（empty houses）とでもすればいいものを。

なんか、ときどきこのタイプの英訳を見るけど・・・

和訳にもヒドいものが沢山あるからおあいこでしょうか。（笑）

で、肝心な記事のほうですが・・・

日本の空き家は住宅全体の約14％にもなるそうです。

空き家になる原因はもちろん地方の過疎化や日本社会の高齢化があります。

地方の田舎だけでなく、都市部分にも増えているのだとか。

実家を受け継いでも・・・

その家に住む意思のある人や住める人が激減しているのが実情。

生活している場所がまったく別のところであれば、当然の成り行きですよね。

そして、家を解体せずにそのまま放置しておくから空き家になるというわけで。

日本の時事問題を書いたウェブサイトなどを見てても・・・

空き家となった実家をテーマとしたものが増えているような気がしてました。

やっぱり増えているってことね。

野村総合研究所によると、実際の空き家は1千100万軒にのぼり・・・

これから10年間のうちに全体の30％以上になるかもしれない、と予想しているのだとか。

日本に限らず、家って人が住んでいないとほんと朽ちるのが早いから・・・

空き家のままでいるのはなるべく避けるべきです。

下町ロンドンでもたまーに見かけるけど・・・

下町ロンドン区で数年前から、朽ちた家を修繕するように補助金を出るようなプロジェクトもありました。

あれは相続人がわからずに放置されていたのかしらん？

とはいえ、もしも実家を相続したとしても、簡単には売りに出せない事情も多々あるでしょう。

そして、人気があるのは古民家だそうで、外国人もこぞって購入しているのだとか。

私も古民家はいいな〜とは思うけど・・・

修繕して住むにはそれなりの技術もいるし、専門家も少ないから実際には大変でしょうね。

それに、やはり地方によってはただ修繕すればいいわけでなく・・・

雪国などでは冬の間のメンテナンスなども大変で、終わりのないプロジェクトだろうな。

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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