Wednesday, 4 December 2024

病院の修復作業見学ツアー

先日、友人Jと待ち合わせて行ってみたのは・・・


St Bartholomew’s Hospital(セント・バーソロミュー病院)での修復作業見学ツアーです。
↓↓↓
Conservation in action(バーツ・ヘリテイジ)


セント・バーソロミュー病院、通称バーツはこの地で約900年間も病院として機能してきたのだとか。(驚)

このツアーのことは、以前、友人のブルーバッジ観光ガイドのみきさんのブログ記事で知り・・・

面白そうだから行ってみたい、と思っていたのでした。


修復工事現場の見学なんて、あんまり行く機会がないからね。

Jもこういうのが好きなので2人でウキウキ♪(笑)

修復中なのは、18世紀築のイギリス文化財第1級建造物に指定されているノース・ウィング(北棟)で・・・

その中でも重要なのはGreat Hall(グレート・ホール)とHogarth Stair(ホーガースの階段)だそうです。

というわけで、修復現場の見学開始〜。

入り口から入ると、さっそく巨大なシャンデリアの修復作業中でした。


そして、荷物などを置く部屋に移動し・・・

ビデオを観ながら簡単に説明がありました。


ここで安全ブーツに履き替えて、安全ヘルメットやベストももらって準備万端。

私たちを入れてツアー参加者は10人くらい、スタッフは2人でした。


一見ただの工事現場、にも見えますが・・・


普通の工事現場にはない繊細さが感じられるところで、丁寧な仕事が進められていました。


茶色いパネルには寄付をした人や団体の名前が、年度毎に書かれているのですが・・・


1番古いのは1547年のものだとか(天井部分から撮影)。


当時の£20とか£50って現代ではいくらなのか知らないけど、きっと大金ですね。

階段を上がって、天井近くも見学出来ました。


溜まった埃は丁寧に取り除かれ、水漏れ部分の損傷なども修復されとても綺麗になってました。


細かい飾りの部分も1つ1つ綿棒みたいので掃除していったようですが・・・


気が遠くなる作業ですね。

そして、これは昔のバーツのロゴ。


イニシャルが書いてあるみたいですが、複雑になってよくわからない感じ。(笑)

そして、グレート・ホールから、階段の方へ移動していくと・・・


こちらにも絵画修復師2人が作業中でした。


天井の方から作業を進めていっているようで、現在はちょうど中間あたり?

壁の横から見ると・・・


綺麗になったところとまだ埃が溜まったところがよくわかりました。

埃を取り除いて、絵画をなるべく原画に近いように修復しているそうです。

修復作業が終わり一般公開が始まったら、博物館と合わせてまた見学に行ってみたいな〜。





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