ガーディアン紙でこんな記事を読みました。
ヨーロッパの鉄道サービスで総合的に最もパフォーマンスの低いのは・・・
なんとEurostar（ユーロスター）であることが発表になったのだとか！（驚）
個人的には、私が利用したときはだいたい順調だったけども・・・
たしかに、休暇時期などのダイヤの乱れなどのニュースは見たことはたまにあります。
1番信じ難いのは、それがイギリスの鉄道会社でなかったことです。（爆）
この調査は、チケット代、信頼度、補償、特別料金や割引、快適な旅かどうか、夜間電車の運行、予約時の経験、自転車ポリシーの・・・
8つのカテゴリーを総合的に見て判断したものだそうです。
そして調査対象はヨーロッパすべての、ではなくて21カ国の27社。
イギリスの鉄道会社は、GWR（グレート・ウェスタン・レールウェイ）とAvanti West Coast（アヴァンティ・ウエスト・コースト）の2社だけが対象になってて・・・
チケット代が最も高いのは、やはりGWR！
だと思った〜。
長女が大学に行っていたときに利用してたけど・・・
チケットが高いだけで、定刻通りに到着したことは1回もなかったからね。（爆）
そしてユーロスター、3番目に高いのはアヴァンティとイギリス勢が2社入ってました。
総合的に最悪なのはユーロスター。
信頼度に関していえば、ドイツのDeutsche Bahn（ドイチェ・バーン／デーベー）は最悪な会社の1つ・・・
ドイツの電車だから定刻運行している、というイメージだったのでビックリ。
定刻通りの運行、という項目に限っていえば・・・
80％以上の確率での定刻運行はたった11社しかなかったようです。
日本で育った私には当たり前のことだけど・・・
日本の鉄道のレベルは世界最高で素晴らしい、ということを再認識しました。
そして、ヨーロッパの鉄道サービスの中で・・・
最高位に輝いたのはイタリアのTrenitalia！
イタリアの航空会社にはウンザリしたことがあったし・・・
ミラノから電車に乗ったときには途中で電車が止まって電車を乗り継いだ経験もあるので、ちょっと意外。（笑）
それに続いて、2位にスイスのSBB、3位にチェコ共和国のRegioJet、4位にオーストリアのÖBB、5位にはフランスのSNCFだったそう。
その反対に、最下位には前述のユーロスター・・・
26位にはギリシャのHellenic Train、25位にフランスのOuigoとなりました。
同じフランス内でも高く評価されるところと低いのと、とギャップが大きいですね。
ちなみに、イギリスのGWRは22位、アヴァンティは19位と想像通りの下位でしたが・・・
他の鉄道会社もこの中に入ってたら、最下位になっていた可能性大。（爆）
そういえば、ユーロスターは今年30周年！
初めてユーロスターでパリに行ったときはウォータールー駅からで・・・
空港に行く必要もなくてとても新鮮で感動した覚えがあります。
今回ヨーロッパでサービス最悪になってしまったけど、ユーロスターのファンも多いはず。
これからなんとか名誉挽回して欲しいところですね。
最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪
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