下町ロンドン日記＊ My Japlish life in London: ギフト・カードの詐欺

Thursday, 19 December 2024

メトロ紙でこんな記事を読みました。

↓↓↓

ギフト・カードを使った詐欺が出回っているのだとか。

昨年だけでも£1350万（約27億円）の被害があったそうです。

今年もそれに注意しよう、というわけですが・・・

最も信じ難いのが、イギリスの税務当局HMRCを装う手口。

未払いの税金をギフト・カードに入金するように指示されるらしく・・・

よく考えてみたらすぐに詐欺とわかりそうだけどね。

慌てていると簡単に出来るからやってしまうのでしょうか？

最近は電話番号もHMRCと同じにさせて騙せるらしいので・・・

そのまま指示に従うのではなく政府ウェブサイトできちんと確認すること、とのことです。

同じようなもので、WhatsApp、Facebookやメールを使って家族や友人を装ってメッセージを送ってきて・・・

例えば、入院している共通の友人用にギフト・ヴァウチャーを購入してくれないか、というもの。

それで、オンラインショップでお見舞いにいいものを見つけたから・・・

とヴァウチャーのコードを送ってくれ、とコードや認証コードを騙し取るらしいです。

その他にも、賞品や宝くじが当たった、といって・・・

認証のためギフト・カードを購入して、賞品や賞金を受け取るためのロック解除のためにコードを教えてくれ、というのもあるらしいです。（爆）

そんなのに乗るのか？と思うけども。

で、アメリカではもうすでに多くの被害が出ているみたいですが・・・

最近イギリスでも、新しい手口のdraining scam（ドレイニング・スキャム）が登場しているようです。

まずは詐欺師たちが、スーパーマーケットなどからギフト・カードを盗んで・・・

カード番号とともに、カードの後ろにあるホイルを擦って、または紙のストリップを剥がして前もって認証コードを盗んでおくのだとか。

そして、ギフト・カードのカバーをもう1度貼り直し、お店に戻し・・・

お店の客がそのカードを購入してカードに入金するのを待つだけ。

クリスマスの日に、すぐにカードを使う人は少ないので・・・

その間に詐欺師たちがどんどんギフト・カードの詳細を使って買い物を済ませてしまう、というわけです。

ギフト・カードの場合・・・

一旦お金が使われてしまうと追跡不可能である点も、詐欺に利用される原因みたい。

クリスマスのプレゼントとして、ギフト・カードを購入するなら・・・

とにかくまずは、よくカードに何か細工のあとがないかを注意して確認すること。

お店で購入するなら、カウンターの後ろにあるカードの方がずっと安全です。

もしもプレゼントとしてカードをもらったら、速攻でその金額を確認すること。

すでに残金がないようであれば、すぐお店に返却すること。

評判の良いお店のオンラインストアで購入する、などです。

とにかく、いろいろな詐欺があるので気をつけましょうね〜。

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

日本ブログ村と人気blogランキングに参加させていただいています。
今日もどちらか、または両方クリックをお願いします！
貴重な1票をお待ちしています～♪

↓　　　　　　　　　　　　　　↓