週末にイギリスに来た嵐Bert(バート)で・・・
あちこちで洪水などの被害が出ているようです。
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集中豪雨みたいな感じで、地域によっては1日で1ヶ月分の雨が降ったみたい。(汗)
下町ロンドンでも週末はずっと風雨が強かったけど・・・
ロンドンではあまり大きな被害はなかったはずです。
さて、ガーディアン紙でこんな記事を読みました。
外国企業がイギリスの帯水層から大量の水を採水してペットボトル入り水を生産している、というものですが・・・
やはりイングランドの外国企業の中でも最大規模なのがCoca-Cola(コカコーラ)。
データによると、コカコーラはケント州Sidcup(シドカップ)のボーリング孔から・・・
年間15.9億リットルを採水しても良い、という許可を持っているのだそうです。(驚)
それは主にソフトドリンク用の水らしく・・・
他にも、Glaceau SmartwaterやAbbey Wellというブランドのボトルウォーター用に、ノーサンバーランド州Morpeth(モーペス)で年間3億7千700万リットルが採水されているそう。
コカコーラって世界中で水を取っていて・・・
国によっては周辺地域の渇水問題になっているけどね。
そして、フランス企業のSources Alma(ソースアルマ)も、イギリス水市場での大きな企業の1つ。
イギリスの子会社が、スーパーマーケットのTesco(テスコ)やAsda(アズダ)、そして自社ブランドAqua Pura用の水を・・・
カンブリア州Armathwaite(アーマスウェイト)やスタフォードシャー州で採水しているそうです。
以前、フランスでも大企業による地下水採水が原因で・・・
周辺の小さな川が干上がってしまった、というニュースを見たことがあります。
またスイス大企業Nestlé Waters(ネスレ・ウォーター)は、自社ブランドBuxtonとPure Life用に・・・
ダービシャー州やペンブロークシャー州で年間8億8千800万リットル採水。
ダービシャー州では、ドイツのSchwarz(シュヴァルツ)がスーパーマーケットLidl(リドル)のボトルウォーター用に年間7億リットル・・・
フランス企業Danone(ダノン)はHarrogate Spring Water(ハロゲイト・スプリング・ウォーター)を買収しているそうです。
スコットランドではHighland Spring(ハイランド・スプリング)が市場を大きく占めていますが・・・
ハイランド・スプリングは、バーレーン出身の億万長者実業家Mahdi Al Tajir(マディ・アル・タジア)氏が所有しているのだとか。
年間18.5億リットルの許可があるらしいけど、その32%しか採水していないそうで・・・
今のところ、採水が原因となるような大きな影響は見られない、とのことです。
スコットランドはイングランドやウェールズと異なり・・・
水道会社もまだ公営企業になっているのは、国民にとっていいことですね〜。
嵐で洪水になっているときにはまったく問題にもならないけど・・・
これから気候変動の影響で、渇水問題は将来的にますます大きくなってくるはず。
たぶん、日本でも同じようなことが起きているとは思うけども・・・
将来、国民が飲料水に困るようなことがないようにして欲しいですね。
最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪
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