Wednesday, 27 November 2024

ロンドンの歴史ある市場がなくなる日

ここ2〜3年、大きな市場としてDagenham(ダグナム)に移転する、と言われていた・・・

精肉市場Smithfield(スミスフィールド)と魚市場Billingsgate(ビリンズゲイト)、そして青果市場New Spitalfields(ニュー・スピタルフィールズ)。

私も食材買い出しに・・・

ビリンズゲイトとニュー・スピタルフィールズには行ったことがあるけどね。

とにかく朝早いし、量が半端ないのですっかりご無沙汰しています。(笑)

で、この3つの市場は揃ってダグナムに行くのだばかり思っていたのですが・・・

そのままその移転は立ち消えになる模様。(驚)
↓↓↓
(ガーディアン紙)

市場運営はCity of London Corporation(シティ・オブ・ロンドン自治体)にあるのですが・・・

やはりコストがかかり過ぎる、ってことで移転が難しいようです。

青果市場は移転はなくそのまま現状維持。

現在の精肉市場スミスフィールドの建物は築150年以上は経ってるけど・・・

あの地域は12世紀くらいから精肉の市場であったようなので、その長い歴史が終わってしまうのは寂しいです。

すでにスミスフィールドの一部はLondon Museum(ロンドン博物館)へと改築工事中。

2028年くらいまでは現在の場所で営業は出来るみたいだけど・・・

そのあとはどうなってしまうのでしょうか。

魚市場ビリンズゲイトは1980年代にカナリー・ウォーフへ移転してるけど・・・

あの場所にも商業施設や住宅開発計画があるようです。

そういえば、この前カナリー・ウォーフに行ったときにちょっと見かけたけど・・・

ビリンズゲイト周辺はほとんど工事現場のように見えましたね。

それなら、そのまま市場もそこに商業施設として存続できないのかしらん?

ロンドンの卸売市場の将来はどうなるのやら。

東京でも築地から豊洲に魚市場が移転してしまったけど・・・

たしかに施設自体は新しくて綺麗ではあるけど、築地市場の雰囲気は再現出来ないからね。




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