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スーパーマーケットにGM食品?
つい最近、近所のスーパーマーケットTesco(テスコ)で、GM表示のあるものをいくつか発見しました。
これを見つけたのは、全部アメリカからの輸入品が集まっていた場所です。
まずは、アメリカの有名なお菓子Oreo(オレオ)。
原材料の下の方をよく見ると・・・
「* Genetically Modified」とあるのがわかります。
*印の付いた原材料は、すべて遺伝子組み換え食品、ということです。
シリアル類のPop-Tarts(ポップターツ)。
原材料の下には、やはり「* Genetically Modified」という表示が。
そして、これまた違う種類のシリアル、Malt-O-Meal(モルト・オー・ミール)。
やはりここにも「* Genetically Modified」。
と、この周辺にあった食品をすべてチェックしたわけではないのですが、たぶんこの多くが遺伝子組み換え作物を含むものです。
遺伝子組み換え食品が気になるなら・・・
簡単に言ってしまえば、アメリカ直輸入品には要注意、ということですね。
現在のところ、アメリカやカナダでは遺伝子組み換え食品の表示義務がありません。
といっても、少しずつそれも変化しているようで、アメリカの30州では遺伝子組み換え食品に対して、何らかの条例が存在するようです。
特に、Connecticut(コネチカット)州、Maine(メイン)州、そしてVermont(ヴァーモント)州では、遺伝子組み換え食品のラベルが義務付けになったそうですが、実際に施行されるのはこれから。
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GE Labeling Bill Information(Center for Food Safety)
だから、現在の時点では、オーガニックでない限りは、遺伝子組み換え食品が混入している疑いがある、ということになりますよね。
その点EUでは、とりあえずすべての原料の表示が義務になっているので、原材料として遺伝子組み換えのものが使用されている場合は表示されることになっています。
だから上の商品も、アメリカの表示の上に、EU内で販売するためのシールが貼ってあるわけ。
ちなみにオレオなどは、ヨーロッパ工場などで生産されている場合は、遺伝子組み換えの心配はありません。
6月に、イギリスでEU離脱是非を問う国民投票が行われる予定ですが、政府は遺伝子組み換え食品を奨励したい傾向にあるので・・・
私としては、遺伝子組み換え食品を含めた環境問題などのことだけでも、EU残留して欲しいです。
私は選挙権ないけどね。
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2 comments:
ねこなすさん こんにちは♪
欧州は、表示が明確でいいですね。
日本の‘なんちゃって表示’も、白黒ハッキリしていただきたい(`Δ´)と思いますよ。
先日、こちらの『遺伝子組み換えルーレット』という映画を観ました↓。
http://geneticroulette.net/foods
食品の購入の時、色々と見て考えて迷って……ということに「ハァ、しんどー」と思ってしまうこともあるのですが、やっぱりしっかり気を引き締めていかなイカンわ~と、あらためて思いました。
hatokoさん、こんにちは〜。
ほんとにこういう表示は、ありがたいです。
というか、消費者としての当然の権利ですよねー。
日本は、食品ラベルの表示がかなり緩いので、実際は何が入っているんだか。
よくラベルを見てると、ヨーロッパでは禁止されている食品添加物などが入ってたりするので、ちょっと怖いです。
「Genetic Roulette - The Gamble of Our Lives/遺伝子組み換えルーレット」、ネットで観れるようなので、近いうちに観てみますね〜。
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