昨日、出張中のダンナからメッセージが入りました。
それは、ダンナの長年の友人Nの死の知らせでした。
ダンナより1歳年上だけという、まだ50代の早すぎる死。
まだ私の中では、亡くなったということが理解できないままです。
ダンナが16歳だったときからの友人だったので、もう40年近くも仲良しだったN。
Nは、当時ダンナが連んでいた仲間3人組の1人で、残りの1人は20年以上前に南アフリカに移住したTなのですが・・・
それぞれイングランド(ロンドン)、アイルランド、南アフリカとバラバラになったけど、お互いホリデイや出張などを利用してなるべく会うようにはしてたのです。
こういう仲間っていうのは、たま〜に、たとえ数年振りに会ったときでも、まるで昨日も会っていたようにすぐにワイワイ盛り上がれますよね。
うちの子供たちも、Nのことはuncle N(N叔父さん)と呼んで慕っていました。
アイルランド人のNは、ドライなユーモアのセンスのあるとってもいい人だったのですが、なぜかずっと独身でした。
特に独身主義(死語?)とかではなかったので、縁がなかっただけでしょうけどね。
bipolar disorder(双極性障害)でもあったので、素敵な人と出会ってもタイミングの問題があったからもしれません。
だから余計に、独り住いだったNの最後はどんなだったのかと、とても気になります。
今週末、Nのお葬式がアイルランドで行なわれるそうで、ダンナは出席するために急遽チケットを取りました。
私や子供たちでさえショックに感じているのに、ダンナはどんな気持ちなんだろう。
ダンナが昨夜出張から帰ってきたのですが・・・
いろいろ考えているからか、やっぱり口数が少ない。
まだNの死が受け入れられない、というのほんとのところかもしれませんね。
そして、ロフトの物置にあった古いボックスを取り出して、仲間がティーンエージャーだった頃の、色褪せた写真を取り出してきました。
みんな、若くて痩せてて(笑)・・・
未来を見つめる瞳がキラキラしてます。
お葬式では、そんな元気だった頃のNを思い出して、最後のお別れをしてきて欲しいな〜。
安らかに眠ってね、N。
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