ガーディアン紙でこんな記事を読みました。
イギリスやヨーロッパにあるゴミ埋立地は・・・
洪水などによって河川が氾濫すると、地下水や自然保護地区に汚染の危険をもたらす可能性が大きい、というものです。
もちろん農地などへの汚染から食品供給網にも入り込むしね。
これからますます地球温暖化で洪水や浸食が増加する中、その危険性は高くなるばかりです。
イギリスの埋め立て地問題は以前から知ってたけど ・・・
ヨーロッパにも同じように、現在は使用されていない歴史的な埋立地がたくさん存在するそうです。
そういった場所には、化学薬品などの有害廃棄物も含まれていたりすることも多々。
もちろん、合法的な埋立地だけでなく・・・
各地には犯罪グループによる埋立地も点在しているのです。(怒)
今回の埋立地の調査は、ガーディアン紙の他・・・
流域調査をするWatershed Investigations(ウォーターシェッド・インヴェスティゲーションズ)とInvestigate Europe(インヴェスティゲイト・ヨーロッパ)の合同で行われたものだとか。
イギリスを含むヨーロッパ全体でおよそ50万の埋立地が存在し・・・
イギリスの2万2千を含む、その約90%が公害防止規制を設定する以前のものだとか。
ということは、環境汚染に配慮したりとか、人体に有毒であるか関係なく・・・
規制もないまま、ゴミや産業廃棄物を捨てていたということです。(怖)
そして洪水や浸食により、その中の約6万のゴミ埋立地から・・・
有毒物質漏出の危険性が大きいというのです。
各国のきちんとしたデータがすべて集まってはいないので、断片的なものみたいだけど・・・
10ヶ国のゴミ埋立地や洪水の影響などをまとめた、インターアクティブな地図はコチラ。
イングランドやウェールズでは、今のペースで埋立地を使用した場合・・・
およそ2050年には埋立地の容量がなくなる可能性が出ているそうです。
21世紀の現在、二酸化炭素などの温室効果ガスや微小粒子状物質を出さないように・・・
ゴミを焼却する技術を作って欲しいものですね。
最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪
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