Sunday, 27 April 2025

ヨーロッパのワインから永久に残る化学物質検出

ダンナは再び出張中で・・・

ビリーの散歩は、午後だけでなく朝の散歩もやってます。

で、朝の散歩中、ピンクのフワフワした花が咲いているのを見かけました。


ちょっと柳のような面白い枝ぶりなんだけど、花がピンク。


ちょっと調べてみたら、Tamarisk Trees(タマリクス)というみたい。

この辺ではあまり見かけない木ですね。

ところで、ガーディアン紙でこんな記事を読みました。

ヨーロッパのワインから驚くレベルの永久に残る化学物質TFAが検出された、というものです。

以前、飲料水や雨の中にも、trifluoroacetic acid(TFA/トリフルオロ酢酸)のレベルが急激に増加している・・・

と書いたことあるけど、ワインにも入り込んでいるみたい。(恐)
↓↓↓

ヨーロッパでそういう結果がでてるなら・・・

きっと世界的にも同じような感じだろうけども。(鬱)

それにワインだけでなくて、食物、飲み物全部じゃないの?

Pesticide Action Network Europe(PAN ヨーロッパ)の研究によると・・・

49本(10ヶ国)のワインを分析した結果、水中に検出されたTFA値よりも多い数値が確認されたとか。

1988年以前のワインではまったく検出されなかったのに・・・

2010年以降のものになると汚染が急激に増加しているそうです。

1988年から2010年だと、1リットルにつき平均13〜21マイクログラム程度だったのが・・・

それ以降になると急激に増加し、平均122マイクログラムと約10倍!

中には300マイクログラム/1リットルのもあったらしいし。(驚)

オーガニックのワインだとその数値は多少減るようですが・・・

地下水とか地表に流れる水が汚染されているなら同じだからね。

で、TFA値が高い濃度のワインは、同時に残留農薬の濃度も高いそうです。

だからPAN ヨーロッパは、European Union(欧州連合)での・・・

PFAS(poly- and perfluoroalkyl substances/パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)農薬を使用禁止にするように呼びかけています。

イギリスではどうなんだろう・・・

EU離脱しちゃったし、もちろん使用されてるだろうね。(怒)

まぁワイン自体の生産はまだヨーロッパ諸国に比べるとかなり少ないけども。

なるべくオーガニックのワインを選ぶようにすれば、多少はマシかな。




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