Monday, 22 June 2020

ブラック・アンド・ブリティッシュ

土曜日には、また長女がBlack Lives Matter(ブラック・ライヴズ・マター)の抗議デモに行ってたのですが・・・
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ロンドンでも抗議デモ
あんぱんとBlack Lives Matter(ブラック・ライヴズ・マター)

昨日の日曜日は、イギリスのF1レーサーのルイス・ハミルトン氏も参加してたようです。
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Lewis Hamilton attends Black Lives Matter protest after announcing new diversity commission

サングラスとスカーフをしているので、まったく誰だかわからない状態だけど。

ハミルトン氏は、モータースポーツでのダイバーシティー/多様性を豊かにするためThe Hamilton Commission(ハミルトン・コミッション)を立ち上げたそうなので・・・

これからもっといろいろな背景のレーサーたちが育っていくかもしれません。

オートバイもそうだけど、F1などを含むモータースポーツは、まだまだ有色人種は少ないから、少しずつ機会が増えていくといいですね。

ところで、ブラック・ライヴズ・マターの運動が盛り上がっているからなのか・・・

BBCでも数年前の番組がまたiPlayerで観ることが出来ます。

その中でもオススメなのがこれ。
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Black and British: A Forgotten History(ブラック・アンド・ブリティッシュ:忘れられた歴史)

歴史学者のDavid Olusoga(デイヴィッド・オルソガ)氏がイギリス史の中での黒人について紹介するシリーズです。

奴隷貿易、アメリカ南部の奴隷制度、近代になってから移民としてイギリスに渡ってきたり、など点として知っていた史実や・・・

まったく知らなかった出来事などが、どんどんと線になって繋がっていく興味深い番組です。

子供たちがまだ小学校に通っていた頃から、Black History Month(ブラック・ヒストリー・マンス) というのがあるのですが・・・

ちゃんと奴隷貿易の歴史から詳しく習っているのかと思っていたら、ただ表面上のイベントばかりでガッカリしたことを覚えています。

で、昔、リヴァプールの義両親を訪ねるついでに、International Slavery Museum(国際奴隷制博物館)に連れて行ったことがあります。

リヴァプールは奴隷貿易で栄えた都市の1つであり、どれほど奴隷貿易が悲惨なことであったかなどを伝えていく義務があるからね。

イギリスの歴史として、学校できちんと教えるべきだと思うけど。

ここ何年も行ってないから、また機会があったら行ってみようと思います。






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