昨日、長女と一緒に映画を観に行きました。
観に行ったのは、「How I Live Now(今私はこうして生きている)」。
この作品は、原作Meg Rosoff(メグ・ロゾフ)氏によるもので、思春期と第3次世界大戦(というかテロ攻撃?)が題材になってます。
原作の邦題は「わたしは生きていける」となっているみたいだけど、それだとなんとなくニュアンスが変わってしまうと思うな。
私も長女も原作は読んだことがなかったのですが、長女のお友達のIちゃんが読んだことがあるらしく、とてもいい作品だったということを聞いていました。
あらすじは、ちょっと映画と原作では主人公や他の登場人物の年齢設定が違うのだけど・・・
映画では、ニューヨークに住む17歳の女の子エリザベス(でも彼女はその名前が嫌いでデイジーという名前を使う)が、イギリスに住む3人の従弟たちの家に遊びに来るところから始まります。
このデイジーを演じたのは「The Lovely Bones(ラブリー・ボーン)」の主人公スージーを演じた、Saoirse Ronan(シアーシャ・ローナン)だったのですが、ほんといい女優さんですよね〜。
ちょっと精神的に不安定なデイジーは、幼いころに母親を亡くし父親と暮らしていたのですが、父親の再婚相手とうまくいかずに、しばらくの間イギリスの叔母さんの家に預けられることになった、という背景。
叔母さんの家は、ロンドンから何時間もかかる郊外にあって、農家のようにいろいろな動物がいるのですが、叔母さんは外交関係の仕事をしていて、農家をしているわけでもないので、ただ単に動物を飼っているのかな?
叔母さんが出張中に、ロンドンに核爆弾が落ちて、突如混乱の中、戦争が始まってしまいます(戦争相手もよくわからない状態)。
従弟たち(+近所の男の子)との共同生活を強いられるようになるのですが、初めは頑なだったデイジーも少しずつ心を開いていきます。
しばらくして、非常時だということで、アメリカ大使館の人が来て、デイジーがアメリカに帰るための航空券を置いていくのですが、デイジーはイギリスに残る決心をします。
というのも、デイジーは一番上の従弟のエドモンド(エディ)と恋に落ちてしまったから。
で、原作ではデイジーは15歳らしいですが、映画ではエディと恋をして結ばれる場面があるので、子ども保護とかの観点からちょっと年上の設定にしたのかな?
エディも、原作では14歳らしいけど、映画では16歳になってたからね〜。
とにかく・・・
ある日、軍隊が来て、男の子のグループと女の子のグループと分けられて、別々のところに移動させられてしまいます。
そのとき、エディはデイジーに、絶対にまたここ(エディたちの家)で再会することを約束するのです。
そのあとは、デイジーと従妹のパイパーのサバイバル。
途中、いろいろなことがあって、やっと家にたどり着くのですが・・・
と全部ネタバレしてしまうと面白くないでしょうから、ここで止めておきます。
が、世界第3世界大戦というか、こういったテロ攻撃はあり得ることだよな、思いました。
だって、人類というか人間って、ほんとに過去の出来事から何も学ばず、いつもどこかで戦争、テロや内戦が絶えないし。
この作品、ティーンの揺れる心だけでなく、人間の愚かさや戦争の醜さもよく表現した作品です。
魔法の言葉を今日も呟きましょう!
「福島原発が沈静化しました。
被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。
東北地方の海がまたきれいになりました。
港町にも活気が戻ってきました。
ありがとうございます、そして感謝します。」
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2 comments:
全然知らない作品でしたー。
今度戦争が起きるとしたら、本当にそういう始まり方かもしれないですよね。
相手がどこだかわからないっていうのも、ありそうな設定。
いきなり最終兵器が飛び交うでしょうからね、次は。
今度起きたら、人類滅亡ですよー。
はー。
tatsumakinecoさん、こんにちは〜。
日本ではまだ公開されてないのかな?
でも本は出てるみたい。
ほんと、人間はバカだからこういうこと有り得るかも、と思いながら観てました。
混乱の世界・・・起こって欲しくないけども。
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