昨夜観てた、BBCの「Have I Got News for You(ハヴ・アイ・ゴット・ニューズ・フォー・ユー)」。
時事ニュースを元にしたコミカルなクイズ番組ですが、そのクイズの中で取り上げられたのが、大阪にある福島工業株式会社のマスコット、フクッピー。
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コーポレートキャラクター「フクッピー」誕生
福島工業株式会社は、業務用冷凍冷蔵庫や冷凍冷蔵ショーケースなどの製造・販売・メンテナンスをしている会社。
このキャラクターは今年の4月に誕生し、社名の福島の「Fuku」としあわせ創造企業ということで「Happy」を一緒にした名前だそうで、「Fukuppy」と名付けられたのですが・・・
思わぬ海外からの反響に、英語表示から「フクッピー」とカタカナにしたようですね。
大きく誤解を生んだ原因は、やっぱり「フクシマ」という社名でしょう。
東日本大震災以来、海外でも「フクシマ」と言えば原子力発電所の大事故という発想ですから。
それに、このクイズ番組の中で、「フクッピー」と発音せずに、英語の綴りから「ファカッピー」って言ってたのですよね〜。
ちょっと微妙・・・ほら、英語だと、Fu○kみたいに聞こえちゃいます。
このフクッピーについては、ちゃんと誤解を解くようにガーディアン紙で報道されていました。
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Meet Fukuppy, the inadvertent Fukushima mascot
不慮のフクシマ・マスコット、フクッピー(ガーディアン紙)
そういえば、そのガーディアン紙には、最近こんな記事もありました。
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Plummeting morale at Fukushima Daiichi as nuclear cleanup takes its toll
汚染浄化で作業員の士気が低下する福島第1
次々と発覚する汚染水漏れ問題だけでなく、福島第1で働く作業員の方たちの士気がどんどん低下している、というもの。
というのも、原発事故発生以来、東電の社員や協力企業といわれる下請けの作業員が現場で作業をしていますが・・・
ストレスから多くの作業員の人たちがアルコールに頼ったり、作業員同士の間でもあまりコミュニケーションはないらしく、新しく来た作業員は仕事の内容がよくわからないままとか。
内部被曝線量が安全レベル以上になって現場を去ることになった作業員には、ちゃんと東電が将来健康に何か問題が出た場合に補償してくれるのかもわからないままで、常に不安を抱えているそうです。
心的外傷後ストレス障害の症状があっても、治療もなければサポート・システムもないらしいし。
対応拠点であるJヴィレッジのプレハブ施設などで寝泊まりする作業員の方たちは、昨年まで夜は外にある数百メートル離れたトイレに行かないといけなかったそうです。
今年になって、やっと個人のトイレが設置されたそうですが。
こういう待遇では、現場の士気が下がるのも無理ないですよね。
ただ、作業員の士気を高めるために、設備を充実していくことも大切だけど、福島原発の事故によって避難している方たち(自主避難も含め)への損害賠償を早くしてあげて欲しいですね。
魔法の言葉を今日も呟きましょう!
「福島原発が沈静化しました。
被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。
東北地方の海がまたきれいになりました。
港町にも活気が戻ってきました。
ありがとうございます、そして感謝します。」
英国公認日本語ガイド協会のチャリティー・ウォーク
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
復興市場
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2 comments:
日本国内でもふくいちのことはあまり報道されなくなっていますが
時々ドッキリするような情報を小出しにしてますぜ…。
もう、みんな慣れちゃってなんとも思ってないみたいだけど
それってまずいんじゃ…って思ってます。
作業員の人達のケアはちゃんとしてもらいたいです。
下請けとか孫請けの人達は、本当に補償もなく危険なことさせられてるみたいですよ。
いまだに、昔の社長や会長の映像見るだけでも腹が立ちます。
彼らが楽隠居とか!
本当に理不尽です。
tatsumakinecoさん、こんにちは〜。
知ってるー!
あんまり大きな記事になってないけど。
ほんとあの凍土壁だってダメみたいだしね。
初めから、長期の対策をやればいいものを。
作業員の方たちも、もちろん可哀想だけども・・・
被災者の方たちへのケアや補償もどうなっているのか?
ほんとにこれは長期戦ですね。
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