昨日のガーディアン紙に載っていた記事で、興味深いものがありました。
なんだか日本とよく似た現象がイギリスでも見られるという話しですが・・・
イギリスの大学卒の失業率がこの10年間以上で最高になってしまい、実家から独立せずに両親の元で暮らす成人たちが多くなったということなのです。
今までなら、10代後半〜20代前半で親元を離れて暮らすのが大半だったのに、どんどん両親の元を離れない傾向が強くなっているそう。
統計によると過去20年間で20代〜30代が親と同居する率が最高で、25歳〜29歳の男性25%、女性13%が親と同居してるってーー。
もちろん独立したくても、賃貸料が高すぎたり住宅ローンを組むことが出来なかったりという場合もあるらしいのですが、親元に留まるkippers/キッパーズ(kids in parents' pockets)という自ら進んで親と同居する組も多いらしい。
キッパーズって新語なんだかどうかは知らないけど、直訳すると「親のポケットにいる子供たち」。
それで昨日、政府から親用ガイドが発行されたらしいのです。(笑)
そのガイドの中身はというと・・・
「居心地よくし過ぎないこと」
とか、
「tough love(愛のムチ/甘やかしのない愛)をもって子供に対応」
などのわかりやすい(?)アドバイスがちりばめられているのだそうです。
で、「Do/すること」と「Don't/しないこと」のリストもあるとか。
「Do/すること」の中には、まず子供が卒業したらリラックスさせること。
すぐに仕事を見つけなくても、数週間はゆっくりと過ごすのがいいそうです。
日本だったら卒業前に就職活動しますけどね〜。
こっちはまず卒業してからってことです。
でも数週間だけで、これが数ヶ月になるのはやっぱりマズいらしい。
「Don't/しないこと」リストのトップは、なんといってもnagging(小言を言う)だそう。
ストレス倍増になる確率が高まるみたいなので、止めた方がいいみたいです。
そして・・・
あまり熱心にサポートするのも裏目に出ることがあるみたい、、、
タダで家に住わせる、冷蔵庫はいつも満タン、洗濯、アイロン、お小遣い付きなんてやっていると、いつまでも家に居座る可能性大。
将来、うちの子供たちがそういう年代になったら、私もタフ・ラヴを捧げよ〜っと。(爆)
最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪
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