以前にメールが来たことがある、Student Finance England(スチューデント・ファイナンス・イングランド)からで、我が家の収入&納税の詳細が必要ということが書かれていたのですが・・・
実は、このメールはスチューデント・ファイナンス・イングランドを装った詐欺。
普通、スチューデント・ファイナンス・イングランドから来るメールには、academic year 2014/15(学年度)とあるのに・・・
この怪しいメールにはtax year 2012-13(税制年度)とあったり、
学生ローン申込者である肝心な長女の名前がどこにも見当たらず、
私の名前もMrs Smith(ミセス・スミス)などとなっている他、
よく見ると差出人メールアドレスも違います。
もちろんこれは、phishing email(フィッシング・Eメール)。
本物のスチューデント・ファイナンス・イングランドのウェブサイトは、https://www.gov.uk/browse/education/student-finance。
だけどこの詐欺メールは、gov.uk/student-finance-register-loginをクリックしろとあり、個人情報を入力させるようになっています。
銀行とかを装ったフィッシングもよくあるようだけど、学生ローンまでも狙われているとはね〜。
今までもいろいろ詐欺はあったけども、これから大学進学で出費が多くなるっていう子(というかその親)を狙うなんて、ほんとにヒドい!
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迷惑電話
それとも、大学に支払われるはずの授業料が、詐欺してるヤツの懐に入る仕掛けなのかな?
ちなみに、現在イギリスの大学授業料は年額£9000。
大学によって違いがあるものの、主要な大学のほとんどはその金額です。
そして、国内生は学費(年間£9000)と生活費(年間£3610〜)という2つのタイプのローンを国から借りることが出来るようになっていて、大学進学時に授業料などを前もって調達する必要がないようになっています。
もちろん、ローンを借りずに親(または本人)が授業料を毎年支払ってもいいのですが、うちのような普通の家庭だったら、大学進学する本人が学生ローンを借りるのが大半。
生活費のローンの限度額は親の収入によって変化し、年収£25000以下の家庭だと最高£7249まで借りることが出来て、そのうち£3387は返済する義務がありません。
ま、うちの場合は返済する必要のない分は借りられないけども。
ローンの返済は大学卒業後。
就職して年収£21000以上だったら返済する義務があるのですが、それ以下だと免除になるので、それなりの就職出来るまで焦る必要もない感じです。
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2 comments:
えげれすの学生ローン素晴らしい!
親に負担かけずに卒業できるんですねー!
返済も無理がないし。
これなら、貧しい家の子でも本人次第で大学行ける!
日本はかなり利子がつくし、奨学金貰うためのハードルも高いはず;
そういうところこそ、なんとかすべきだと思うのですが;
それにしても、そういうのを語った詐欺は許せませんね!
tatsumakinecoさん、こんにちは〜。
ほんと学生ローンいいですよね。
親は助かります。(笑)
というか、ダンナが大学に行った時代は、なんと無料だったんですよ!
長女が借りてる学生ローンは、生活費はなんとかカバーするけども、寮費まではムリなので、私たちが支払いしてます。
でも、貧しい家庭の子なら、ちゃんと寮費も出るくらいの金額を借りることが出来るので、ほんとにいいシステムだと思います(返済する必要のないお金も含めて)。
日本もそういうシステムを取り入れたらいいのにね。
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