Wednesday, 13 December 2017

ネオニコチノイド系農薬の水質汚染

このブログで、何度もネオニコチノイド系農薬について書いてますが・・・
↓↓↓
早くネオニコチノイド系農薬を禁止に
DIY店でネオニコチノイド系農薬を撤去
ネオニコチノイド系農薬が一時使用禁止
続・ネオニコチノイド系農薬が一時使用禁止
やっぱりネオニコチノイド系農薬は危ない
セイヨウアブラナとネオニコチノイド系農薬
未だにネオニコチノイド系の殺虫剤が…。
チョウ減少もネオニコチノイド系農薬!?
ネオニコチノイド系農薬はやはり危険だった!

2013年から、European Union(EU/欧州連合)内では、ネオニコチノイド系農薬のclothianidin(クロチアニジン剤)、imidacloprid(イミダクロプリド剤)、thiametoxam(チアメトキサム剤)の3種は現在も使用禁止のままです。

が、最近発表になった水質検査の研究結果によると・・・

なんと、イングランドの多くの河川から、ネオニコチノイド系農薬の汚染が見つかったのだそうです。(驚)
↓↓↓
English rivers polluted by powerful insecticides, first tests reveal(ガーディアン紙)

イングランドで検査した16の河川の半数で、ネオニコチノイド系農薬の汚染が・・・

イギリス全体では、検査した23の河川のうち、ネオニコチノイド系農薬が見つからなかったのは、たった6の河川だったそう。

一番汚染がヒドいのは、ウェスト・ミッドランズ、ウォリックシャー州やスタッフォードシャー州を流れる、Tame(テイム)川と、ノーフォーク州とサフォーク州に流れる、Waveney(ウェイヴェニー)川。

汚染の地図を見ていると、農地が広がるノーフォーク州やサフォーク州に多い感じです。

でも、農地ではネオニコチノイド系農薬は数年禁止されているのに・・・

未だに観測されるということは、やはり毒性が強いということですよね。

最近のオランダでの研究によると、長期にわたるネオニコチノイド系農薬の水質汚染は、昆虫の数が激減する原因になり・・・

それに伴って鳥の数が減ったことにも関連があるとされています。

ところで、この記事の中の地図には、テムズ川が載ってなかったけども・・・

あんまり農地とは関係ところを流れているから、水質検査しなかったのかしらん?

それでもなんとなく気になるな〜。




英国公認日本語ガイド協会のチャリティー・ツアー
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
復興市場




最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

日本ブログ村と人気blogランキングに参加させていただいています。
今日もどちらか、または両方クリックをお願いします!
貴重な1票をお待ちしています~♪

↓              ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村  人気blogランキングへ


英国政府観光庁オフィシャル・ショップ スペシャル・オファー

楽天トラベル

話題のグルメが送料無料も!お買い物なら楽天市場

答える度に楽天スーパーポイントが貯まる!登録だけでも【モレナク】50pt進呈。

No comments: