今日は、2012年12月12日。
朝から霧が出ていて、寒い日でした。
ちょうどお昼の12時に、なにか記念になることでもしようと思っていたのに、すっかり忘れてた〜。
12時は、たぶんお洗濯を干してたかも。(笑)
さて、今日のガーディアン紙に、こんな記事がありました。
↓↓↓
Insecticide regulators ignoring risk to bees, say MPs
ミツバチの数が減っている原因に、ネオニコチノイド系農薬、特に Bayer(バイエル社)のimidacloprid(イミダクロプリド剤)が大きく関係していることが研究によってわかったそう。
ミツバチや他の受粉昆虫は、ネオニコチノイド系農薬に影響を受けやすく、方向感覚を失って帰巣できなくなり、十分な女王蜂を生むことが出来なくなるのだそうです。
The European Food Safety Authority(欧州食品安全機関)がその危険性を今年の初めに認めて、フランス、ドイツ、イタリア、そしてスロベニアはいくつかのネオニコチノイド系農薬を使用中断にしたそうです。
そ、バイエル社ってドイツの会社ですよね・・・そのドイツで使用中断。
が、イギリスではまだ様子を見ている段階。
EU内でイミダクロプリド剤が使われだしたのは、1991年。
イギリスでも、1990年代に6年間に渡ってテストをしたそうですが、半減期が1333日と1268日と残留率が高くて、半減期までに3年以上もかかるという結果だったとか。
だから毎年散布すると、土壌内に危険なレベルの農薬が存在するということになるのです。
2009年からは、EU内で許可される農薬の半減期は、120日ってことになってるんですけどね。
それなのに、なぜかしら、まだイミダクロプリド剤が禁止になっていないらしい・・・
見て見ぬ振りってこと!?
生産性を上げようと、農家が反対しているのか?
でも、それじゃぁ正反対のことをしているのですよね。
だって、ミツバチや受粉昆虫がいなくなったら、作物は出来なくなるんだから。
それに、昆虫に悪いものは人間にも悪いに決まってるし〜。
とにかく、イギリスでものんびり構えずに、早くネオニコチノイド系農薬、特にイミダクロプリド剤を使用禁止にして欲しいです。
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2 comments:
農薬、コワイですよね。
みんな「沈黙の春」を真面目に読もうよー。
tatsumakinecoさん、こんにちは〜。
ほんと、農薬止めた方がいいですよね。
目先にとらわれていると、将来痛い目にあいます。
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