Saturday, 7 September 2019

母の死

昨日、日本から帰ってきました。

ダンナと、ロンドンに帰るためバーゼル空港で待っているとき・・・
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結婚記念日だけど…。

日本から、母の病状が急速に悪化して亡くなった、という悲報が届きました。

頭が真っ白になってしまったのですが・・・

ロンドンに向かう飛行機の中で少しずつ落ち着き、段取りを決めることが出来ました。

で、ヒースロー空港からその足で、喪服になりそうな黒いワンピースを買いに行って・・・

家に戻ってから、すぐに翌日発のフライトを予約をしました。

あとから聞いたけども、今は喪服もレンタル出来るそうですね。

実際、田舎から来ていた父はレンタルで済ませて便利でした。

お葬式は、母の希望でとてもこじんまりとした家族葬で・・・

ゆっくりとお別れが出来たので良かったです。

先月80歳になったばかりで、もう少し長生きして欲しかったな。

6月に遊びに行ったときは元気で、一緒に浅草に行ったりしていたのに・・・
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レトロな甘味喫茶

あっという間のお別れとなってしまい、まだ実感がわきません。
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自動化ゲートと膵臓癌
行ってきます〜。
相乗効果で低体温脱出

病院の緩和ケアに入院する予定もあったのに、まったく間に合わない状態でした。

9月に入ったら看病に行こうと思っていたので、本当に残念。

また、膵臓癌だけでなく、母の病状から見ると悪液質を併発していたようです。

悪液質というのは、体重減少と食欲不振を伴う癌の合併症。
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がん悪液質ハンドブック

英語だとcachexiaというそうだけど・・・

ダンナも子供たちも聞いたことがないそうです。

私も膵臓癌のことを調べていて、初めて見かけたものです。

もちろん日本の病院でも、この症状については何も聞かなかったし。

吐き気があって食欲がないというと・・・

「癌による物理的な妨げはないので食べられるはず、少しでも食べてください」

と、まったく具体的な対策もないまま、無駄に時間だけが過ぎていってしまった気がします。

残念だけど、もう苦しみから解放されたから良かった、と思うしかないですね。

あとから考えると、母が亡くなる数時間前・・・

私は、バーゼルのホテルで午前3時半頃に目が覚めてしまったのです。

ちょうど母が救急車で運ばれる前で、私に知らせに来てくれたのかな、と思ってしまいました。

これからは、母が天国から見守ってくれていると思うことにします。

ところで、お葬式の日はちょうど私とダンナの結婚記念日。

もう結婚記念日を忘れることはないはず〜。




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2 comments:

foo said...

ただ一つ、ご冥福をお祈りします。ねこなすさんも、少しでも心安らかでありますように。

nekonasu ねこなす said...

fooさん、こんにちは〜。

どうもありがとうございます。
あまりにもあっという間に衰弱し亡くなったので、まだ実感がない感じです。