Wednesday 16 December 2015

オランウータンのストロベリーからのメッセージ

昨日、ダンナが素敵なビデオのリンクを送ってくれました。

耳が聞こえない女の子レナちゃんとオランウータンのストロベリーが、手話で話しをするというものなのですが・・・

そこには大切なメッセージがあります。



ストロベリーがレナちゃんに・・・

「私はバナナを食べるけど、あなたは何を食べるの?」

と聞くと、レナちゃんは戸棚からピーナッツ・バターを出してきます。

ストロベリーが、「ピーナッツ・バターって何?」と聞くと・・・

レナちゃんが原材料を見て、「ピーナッツ、砂糖、パーム油、塩」と答えます。

するとストロベリーが・・・

「あなたの食べ物が私の住むところを破壊しているの」と。

ほんとに、よく注意して原材料をみると分かりますが、パーム油ってあらゆる食品や日用品に入っているのです。

つい最近パリで開かれていた、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議で、世界の196ヶ国が温室効果ガス削減を約束するパリ協定に合意したばかり。
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パリ協定で思ったこと

ほんとにこの協定の意義が分かるのは、今から数年後、数十年後ということでしょうが・・・

この協定は、パーム油とも繋がりがあります。

というのも、ピーナッツ・バターを含む、多くの食品や生活用品にはパーム油が入っているわけですが・・・

パーム油がどこから来るのかというと、ほとんどがインドネシアやマレーシアのアブラヤシ畑。

パーム油を搾取するためのアブラヤシ畑は、熱帯雨林の原生林を伐採して作るのです。

生物多様性に富む熱帯雨林破壊の規模は驚愕的で、ジャングルだった所が見渡す限りのアブラヤシ畑になっている様は言葉にできません。
↓↓↓
ジャングルからアブラヤシ畑へ

私たちにとって、パーム油のおかげで食品や生活用品が安く手に入るようになっているものの・・・

オランウータンなどの野生動物たちは住む場所を失って、絶滅の危機に曝されているわけです。
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オーガニックとフェア・トレード
パーム油とイースター・エッグの関係は?
フェア・トレードなチョコレート
スターバックスが使用するパーム油について
ダーク派のチャーリーズ・ラック

でもそれだけではなく、人間にとっての環境も同時に破壊しているということです。

温室効果ガス削減の目標を達するためにも、熱帯雨林の原生林の破壊に歯止めをかけることは大切なはず。

だから消費者として誰でも出来ることは・・・

ショッピングするときに、パーム油入りのものをなるべく選択しないこと、そしてサステイナブルなパーム油を選ぶことです。

何もしなければ・・・

ストロベリーは、未来の私たちの姿になりえます。




魔法の言葉を今日も呟きましょう!

「福島原発が沈静化しました。

被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。

東北地方の海がまたきれいになりました。

港町にも活気が戻ってきました。

ありがとうございます、そして感謝します。」



英国公認日本語ガイド協会のチャリティー・ツアー
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
復興市場



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