Sunday 13 December 2015

パリ協定で思ったこと

パリで開かれていた、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議。
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COP21

最後ギリギリ、1日延期してやっと合意に達しましたね〜。

なんかちょっと大げさだけど、少し人間を見直しました。(笑)

温室効果ガスの排出大国であるアメリカ、中国やインドなどを含めた196ヶ国が、温室効果ガス削減を約束するパリ協定を採択!

これはきっと人類にとって大きな変換期に入った、という歴史に残る出来事ですね。

パリ協定のポイントは・・・

世界の平均気温上昇を2度未満に抑えること以外にも、リスク削減のために1.5度に抑えることにも言及していること。

世界全体の目標として、今世紀後半には温室効果ガス排出量を+ーゼロにしていく。

その他、5年毎に排出量削減目標・対策を見直しするとか・・・

2020年までに途上国への資金支援し、その後の支援は取り組み改善次第など、いろいろな面での世界的対策が盛り込まれているようです。

196ヶ国が一致団結するというのは、そう滅多にないことだと思うので、それだけでもスゴいことだったとは思いますが・・・

これからが正念場。

各国がパリ協定に沿って、国単位での対策をとり実行していかないと、合意した意味がありません。

ただ日本のような地震の多い国では、排出量削減だけに目的が絞られて原子力発電にまっしぐら、というものも困ります。

核廃棄物の破棄をどうするか、などを含む環境問題も、等閑にしないで欲しいと思いますね。

技術力のある日本は、これから再生可能エネルギーの一番の弱点である蓄電にもっと目を向けるべき・・・

蓄電技術さえ大きく伸びれば、先進国で電力を多く要する国々でも、再生可能エネルギーをもっと活用できるはずです。

そういえば、最近読んだ記事でとても参考になることがありました・・・

なんとUruguay(ウルグアイ)では、電力の約95%が再生可能エネルギーなのだそうです。
↓↓↓
Uruguay makes dramatic shift to nearly 95% electricity from clean energy(ガーディアン紙)

それもけっこう最近、火力電力から大きな方向転換したようで、この10年くらいで達成しちゃったとか。

風力、太陽、バイオマスと水力発電などの、多様な再生可能エネルギーを利用しているようなので、いろいろな国で参考になるはず。

日本では地理的に、太陽、水力、地熱などもっと利用できるはずだと思うのだけど・・・

やっぱり原発などは利権が絡むからダメなんでしょうね。

クリーンなエネルギーの前に・・・

もっと目先にとらわれない、クリーンな政治家が必要!!




魔法の言葉を今日も呟きましょう!

「福島原発が沈静化しました。

被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。

東北地方の海がまたきれいになりました。

港町にも活気が戻ってきました。

ありがとうございます、そして感謝します。」



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