今日は、友人SさんとMさんと一緒に、Hunterian Museum(ハンテリアン博物館)へ行ってきました〜。
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Hunterian Museum
ハンテリアン博物館は、The Royal College of Surgeons(王立外科医師会)の建物内にあるのですが・・・
外科というだけあって、コレクションは、ホルマリン漬けのいろいろな解剖学的な標本や、たくさんの外科器具が展示されています。
こういうのがダメな人にはオススメ出来ませんが、解剖学やら生物に興味のある人には、とても面白い博物館。
残念ながら、博物館内は写真撮影禁止なので、写真はなしですけどね。
もともとこのコレクションの始まりは、18世紀の外科医であるJohn Hunter(ジョン・ハンター)氏の遺したものなのですが、コレクションの3分の2は、戦時中に爆弾が落ちたときに燃えてしまったそうです。
だから、これはその残りの約3分の1ということになるのですが、それでも見応え十分。
ジョン・ハンター氏は、兄がもともと外科医でその助手をしていたそうで、解剖用の死体調達をやっていたようです。
そこで思ったのは・・・・
William Burke(ウィリアム・バーク)とWilliam Hare(ウィリアム・ヘア)。(笑)
ジョン・ハンター氏の時期よりも、100年くらいあとの1820年代のエジンバラで、死体を集める仕事をしてて、墓荒らしだけでなく殺人事件まで起こした2人組です。
ブラック・コメディーの映画にもなってますけどね。
まさか、ジョン・ハンター氏はそんなことやってないと思いますが、外科医が解剖するための死体を調達するのは大変だったはず。
殺人事件を起こした犯人が処刑されたりしたあとに、それを解剖したり、自分で遺言として死体を寄付したりすることもあったようですが、やっぱり墓荒らしや葬儀屋に賄賂をあげて死体を盗んだりっていうのもよくあったみたいです。
外科医たちは、そういうことにうすうす気づいても、やっぱり死体が欲しいから見て見ぬ振りをしていたらしいし・・・
18世紀って、外科医は医学部とかで勉強するわけではなく、ただ解剖する人に弟子入りするだけだったんだってー。
ってことは、ほとんどビルダー/大工のようなもの?
ちょっと怖いですよね〜。
でも、ジョン・ハンター氏がどんどん解剖してくれたおかげで、人間の体の仕組みがわかるようになり、今の医学があるわけです。
それに、ジョン・ハンター氏自身も亡くなったときには、遺言で弟子によって検死解剖が行われたそう。
それにしても、18世紀から医療は大進歩しましたよねー。
現代に生まれてほんとに感謝!
こういった博物館に興味があるなら、ハンテリアン博物館と合わせて、Old Operating Theatre Museum & Herb Garret(旧手術室博物館とハーブ・ギャレット)もオススメです。
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19世紀の手術室
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4 comments:
ここは桃太郎君お気に入りの博物館です。デッサンのためにたまに行くみたい。
mikiさん、こんにちは〜。
桃太郎君、あぁいう内蔵とかをデッサンしてるのね。
面白い〜。
ほんと、現代に生まれてよかったです。
トイレとかも水洗が当たり前だしねー。
アテクシらが子供の頃は、まだ違いましたっけ。
医学の進歩も目覚ましいですよね。
これからも日進月歩なんでしょうね。
tatsumakinecoさん、こんにちは〜。
現代にもいろいろ問題があるけど、この分野は今でよかったですよね。
トイレ、私の父の田舎では、今だにボットン!
あそこは、現代の日本から完全に取り残されています。(爆)
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