ダンナが面白いラジオ番組を聴いた、と言ってリンクを送ってくれました。
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番組内容は、イギリスでの海藻養殖や食について。
もちろん食用としてもですが・・・
生物多様性の回復させるため、二酸化炭素を回収するにも大きな役割を果たすのではないか、ということでした。
イギリス国内では、数えるほどの海藻を扱う小さな会社があるだけです。
海藻を食べる習慣は、ウェールズ地方でlaverbread(ラヴァーブレッド)を食すくらいで・・・
あとは日本食を通して海苔が好きになった人たちが食べるくらいでしょう。
それで、イギリスでの海藻の可能性などの話が中心でした。
が、その中でも1番興味深かったのは、日本で海苔養殖の生産性を上げることが出来たのは・・・
イギリス人のKathleen Drew-Baker(キャスリーン・ドゥルー・ベーカー)氏のおかげであったこと。
マンチェスター大学の藻類学者だったドゥルー・ベーカー氏(日本ではドゥルー女史として知られてたようです)は・・・
アサクサノリ類における糸状体の発見者で、海苔を安定して育てる養殖の手法の基礎を考案したのだとか!
それまでは収穫量は天候などの運次第だったのを、大きく変えた人物だったのです。
それもけっこう近代で、1950年代だったというから驚き。
当時は女性の学者というのも珍しい時代だったしね。
日本では食卓に欠かすことのできない海苔ですが・・・
それまでは安定した生産を出来ないものだったのですね〜。
そんなわけで、熊本県宇土市ではその功績を顕彰し・・・
4月14日はドゥルー祭が行われているそうです。
↓↓↓
ドゥルー女史記念碑(熊本県宇土市)
地元や水産業関係者の方には、Mother of the Sea(海の母)と尊敬され知られているだろうけども・・・
普通の人は知らないですよね?
えっ、私だけが知らなかったの?(笑)
今、美味しい海苔がいつでも食べられるのは・・・
ドゥルー・ベーカー氏のおかげだったのですね。
でも1957年に亡くなったドゥルー・ベーカー氏は、イギリスでも特に有名ではありません。
今、世界のあちこちで、海苔が欠かせないSushi/寿司が楽しめるのも彼女のおかげ。
これからはドゥルー・ベーカー氏に感謝しながら食べることにします〜。
最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪
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