昨日は、ダンナと一緒に映画を観てきました。
観に行ったのはこの映画。
実話を元にした、David Grann(デイヴィッド・グラン)氏の原作「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」を映画化したもので・・・
Martin Scorsese(マーティン・スコセッシ)監督作品です。
公開されてからすぐに行こうと思っていたけど・・・
なかなか行けず、やっと行くことが出来ました。
いやー、ほとんどまったくあらすじもよく知らないままに行ったけど・・・
とても良かった!
改めて、機会があったら原作も読んでみたいなと思ったくらい。
上映時間が3時間半なのですが、アッという間に時間が過ぎてしまいました。
背景をちょっとだけ書きますが・・・
1920年代のオクラホマ州が舞台になっていて、先住民のオセージ族の住民が謎の死を遂げた連続怪死事件が主題になっています。
なんとその当時、アメリカ政府に追いやられたネイティヴ居留地から油層が発見され・・・
土地の所有者であるオセージ族が多額のオイルマネーを得ていたという背景があります。
そんな史実はすっかり姿を消してしまって、私も今回初めて知ったけどね。
だから、他のほとんどの先住人、ネイティヴ・アメリカンが貧しい生活を強いられていたのに・・・
オセージ族はかなり裕福で、白人たちが妬むような生活をしていたそうです。
それなのに、勝手にアメリカ政府はオセージ族には資産管理能力がないと決めつけて・・・
白人の後見人制度を導入し財務管理をさせていました。
だから必要なお金を引き出すときにも、いちいち後見人から許可を取る必要があったのだとか。(怒)
また、今回の映画でも描かれていますが・・・
部外者の白人であっても、オセージ族と婚姻関係を結べば受益権を相続出来る仕組みにされてしまったのです。
そんなわけで、このオセージ族の住民が次々と殺害されていくことが起こったのです。
ほんと怖しい史実!
オセージ族の女性モリー・バークハート役を演じる・・・
Lily Gladstone(リリー・グラッドストーン)氏が静かでも強い女性を好演してましたね。
そのモリーと結婚したアーネスト・バークハート役を演じたのは・・・
Leonardo DiCaprio(レオナルド・ディカプリオ)氏で優柔不断な男を好演。
そして、オセージ族の友人を装って裏で殺人を実行させていたウィリアム・ヘイル役を・・・
Robert De Niro(ロバート・デ・ニーロ)氏が演じていました。
こういった史実は、人種差別もあり故意的に風化させられていたのでしょうが・・・
これからさらに先住人の歴史と共に見直して欲しいですね。
スコセッシ監督も最後の方にチラッと出演してました。
とてもオススメな映画です〜。
最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪
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