Friday, 7 October 2016

納得出来ないフラッキングの許可

3年くらい前からイギリスにもやってきたfracking(フラッキング)。
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イギリスにもフラッキングの波がやってくる?
フラッキングの反対キャンペーン実施中

住民の反対運動でランカシャー州の自治体もそれに同意し、フラッキングの建設許可の否決をしていたので、たぶんもう大丈夫かと思いきや・・・

昨日、コミュニティ・地方自治大臣のSajid Javid(サジッド・ジャヴィド)氏によって、その決議がひっくり返されてしまいました。
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Fracking given UK go-ahead as Lancashire council rejection overturned (ガーディアン紙)
Fracking allowed in Lancashire in landmark Government ruling (インディペンデント紙)

それって、イギリスが大好きな民主主義に反しているのではないの!?

民主主義だと言ってEU(欧州連合)離脱はするくせに〜。

もちろん、これからのエネルギー資源を確保していきたいのはわかるけども・・・

国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(パリ協定)で、温室効果ガス削減を約束したはずなのに、パリ協定とは反対方向に行くような政策です。
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パリ協定で思ったこと

フラッキングの許可が下りたのはこれで3ヶ所目。

1ヶ所目は、ランカシャー州のBlackpool(ブラックプール)近郊で、フラッキングが原因で小さな地震が2回起きて、フラッキング自体が中止されることになりました。

それが約3年前。

が、今年5月に、北ヨークシャー州で5年間の試運転の許可が下りています。

今回のBlackpool(ブラックプール)近郊用地は、前回中止されたところからそれほど遠くないところなのですが・・・

このフラッキングが許可されたのをキッカケに、これからどんどん増えていきそうな感じで、地下水汚染などが心配です。




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