Friday, 16 January 2015

EU加盟国の遺伝子組み換え作物栽培の規制について

今週、European Parliament(欧州議会)で、genetically modified (GM) crops/遺伝子組み換え作物栽培の規制を、EU加盟各国がそれぞれ決定出来るという法令改正を可決しました。
↓↓↓
EU changes rules on GM crop cultivation(BBC)
Parliament backs GMO opt-out for EU member states(European Parliament/欧州議会)

つまり・・・

今までは、EU加盟国全体で規制していたものを、各国で自由に決定していいということになってしまったわけ。

イギリスの場合・・・

ウェールズとスコットランドは、もともとGM反対派が多いので、これを機会にGM禁止という体制を整えていくとは思うのですが、危ないのはイングランド。

イングランド内では、もともとGM作物栽培に賛成よりだったので、これからGM作物が増えてしまう可能性大。

ところで、現在EU内で商業的に栽培されているGM作物は、MON 810というmaize(トウモロコシ)の一種のみです。

そのほとんどがスペインで栽培され、家畜の飼料となっているそうですが、EU内でMON 810が占める割合はまだ1.56%だそう。

MON 810は、もちろんアメリカのモンサント社のもの。

それだけでも十分って感じですが、これから北アメリカのようにどんどん増えてしまうのでしょうか?

GM作物の栽培は、オーストリア、ブルガリア、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、ポーランドとルクセンブルクでは禁止されているそうですが・・・

これから、イギリスを含む他のEU加盟国ではどうなるのやら?

それに、他のGM作物は?

一度、大きな規模でGM作物が栽培されてしまったら、どんなに気をつけていても非GM作物との相互汚染は避けられないと思うし、人間や自然界への影響は計り知れないと思います。

GM食品はまだまだ新しい分野だから、人体への安全性はまだ本当にわからないし、研究をもっとしてから市場に出すべきだと思うけどね。
↓↓↓
遺伝子組み換え食品のこと
GMサーモンなんてお断り!
Food Inc(フード・インク)
中国でクローン豚を大量生産




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