ダンナ、マサイ族と走る！？

いよいよ今週末に迫ったロンドン・マラソン。

先月のハーフ・マラソンの後も着々とトレーニングを重ねていたダンナ。

今朝仕事にいく前に残していった言葉は、、、

『今週は肉類なし。パスタ、ご飯、魚中心だから！』というお達し。

そうですか・・・買い出しにいくことにするか、と春休み中の子供たちと買い物に行ってきました。

このマラソンも今秋に行なうオフロード・バイクでのエンデューロ・アフリカのトレーニングになるだろうということで引き受けたわけですけどね〜。

もちろんマラソンもチャリティーの一環として走るわけですが、チャリティー団体から届いたシャツはなんだかピチピチなんですよね（笑）。

このロンドン・マラソンにタンザニアから6人のマサイ族の人たちも参加するとか。

彼らは、安全な飲み水を確保するための募金をするために渡英してきたのです。

Eluai（エルアイ？）という村からこの寒いロンドンへ遥々やってきたのですが、なんと初めてのイングランド滞在用に冊子を受け取ったそうです。

その内容といえば・・・

太陽で時間は正確に分からないので時計を利用する、
飼い主が側に見当たらない動物（牛や羊）がいても狩ってはいけない、
武器は外出時には持ち歩かない、
食事はナイフ、フォークやスプーンで食べる習慣である、
公共の場でつばを吐いたり排尿をしない、
人のものを勝手に持っていかない、

などの項目があったそうですよ。

これを読んでいて、ちょっと〜と思ったのは私だけではないはず。

だって「武器（ナイフ）」を持ち歩くティーンエージャーはその辺にたくさんいるし、「公共の場でつばを吐いたり排尿」をしている人は何度も見かけたことはあるし、「人のものを勝手に」持っていくイギリス人だっているではないの！？

それにしてもマサイ族の皆さんは、きっとダンナよりも颯爽とマラソンを走るのだろうなぁ。

伝統的な服やジュエリーと楯などを持ちながらのマラソン参加だそうですよ。

ちょっとここのところ寒いロンドンですが、気温に適応できるのでしょうか？

そしてタイヤをリサイクルして作られた靴で走るそうです。

足まめなどできないといいのですが…、

うちのダンナは足まめ用絆創膏を持参させますよ〜。



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