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再びネオンのギャラリーへ♪
God's Own Junkyardへ行ったあと、ランチを食べてから行ったのは・・・
駅の近くの映画館。
そこで観たのは、遠藤周作氏の歴史小説「沈黙」を映画化した「Silence(沈黙 -サイレンス-)」です。
Martin Scorsese(マーティン・スコセッシ)監督のものですが・・・
かなり重〜いテーマなので、ロンパラ!さんに誘われなければ、たぶん観に行かなかったと思います。(笑)
もちろんスコセッシ監督の作品はいろいろ観てるけど、宗教ものはちょっと重いし、私が宗教嫌いというのもあるので。
宗教がらみのテーマで映画館に行って観たのは・・・
「The Last Temptation of Christ(最後の誘惑)」が最初で、今回の「沈黙 -サイレンス-」で2回目。
もちろん今回の作品は、17世紀の江戸初期の日本(長崎周辺)が舞台で興味がそそられたし・・・
それに、ちゃんとハリウッド映画が、その頃の日本を再現してくれるのか、という疑惑もありました。
ハリウッド映画って、けっこう日本と中国がゴッチャになってたりして「なにそれ!?」みたいのがいっぱいあるからねー。
でも、今回のは日本もどきではなく、しっかりと日本を描いてくれていました!
かなり残酷な日本だけども。
あらすじは原作を読めばわかるだろうから、特に必要ないかもしれませんが・・・
舞台は、江戸初期の幕府による厳しいキリシタン弾圧下の長崎周辺。
そこで捕らわれたのは、Liam Neeson(リーアム・ニーソン)氏が演ずる、イエズス会の高名な神学者クリストヴァン・フェレイラ。
イエズス会本部には、幕府の苛酷な弾圧に屈して、フェレイラが棄教したという報せが届きます。
そこで弟子の、Andrew Garfield(アンドリュー・ガーフィールド)氏が演じるロドリゴと、Adam Driver(アダム・ドライバー)氏が演じるガルペが、フェレイラを探しに日本へ向かいます。
まずはマカオに立ち寄り、窪塚洋介氏演じる日本人キチジローの手引きで五島列島に潜入し・・・
隠れキリシタンとの生活と、想像を絶する弾圧に遭遇することになります。
途中、ガルペは殉教する信者たちを助けるために命を落とし・・・
ロドリゲスはキチジローの裏切りで捕らえられ、やがてフェレイラと対面することが出来ます。
が、そこに待っていた真実とは?
ネタバレしてしまうので、一応あらすじはここまでにしておきますね。
映画全編にわたって音楽はまったくと言っていいほどなく・・・
自然の音の他、ロドリゲスの語りやイエスの声などだけで、ズ〜ッと緊迫した感じが続きます。
緊張感があれだけ保てるというのは、やっぱりスゴいな〜。
キチジローは、ただ懺悔すればいいってもんじゃないよ、という感じなんだけど・・・(笑)
あれは人間が生き延びるための世渡りテクニックなのかな、と考えさせられたり。
というか、信仰心というのは、踏み絵だけではかることが出来ないものというか・・・
それは人に証明する必要はなく、自分の心の中で信じていればいいこと、なのでしょうね。
そして一番印象に残ったのは・・・
イッセー尾形氏が演じる長崎奉行の井上筑後守。
怖いけどコミカルという、彼らしいとてもいい味を出してました。(笑)
この映画を観ながらつくづく思ったことが1つ。
歴史的にみて、あの頃日本で大規模にキリスト教が布教していたら・・・
きっと他の国のように、日本も植民地化していたんだろうね、ってこと。
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